地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~白樺

2023-03-28 10:20:59 | 日記






 TV某クイズ番組で答えの選択肢に「シラカンバ」と表示り。あれ?確か昔の歌では♪シーラカバぁ~あおぞぉら~♪ではなかった?検索してみると カバノキ科の名称でどちらでも可とあった。そう云えば花はどんなだったかなぁ~‥と思い出そうとしたがまったく浮かんでこない。ちょっとつまずいたのが カバノキ科‥というカタカナ名を慌ててバを先頭にして読み間違えたせいもある。‥翌日冷静に図鑑で調べてみて納得。
 しかも 人工斜面で成長した松林に あのシラカンバは絶対的少数で孤立。(‥すべて自分と重ね合わせて)なんか訳あり?と思ったが 解説文では 種の増殖・成長過程の特性がそれぞれのようで これも(自分だけで)納得したのだった。
 4月末ごろ?「‥新芽と同時に開花」‥とあり 来月の機会を待つこととした。高い木なので双眼鏡が必要そうだが‥はたして機会を忘れず見れるのか 眼と眼鏡は大丈夫か そっちの方が問題のようである。
 日曜日は 朝から一日雨であった。よく咲いていた庭のクロッカスの群落?が相当打撃を受けてしまった。すこし 咲く順番がいつもと違うようだ。ヒマラヤユキノシタも雪にも負けず開花し すべてが(ひと様のお庭で‥)他力本願ながら あちこちの山野が活き活きと芽ぶき出し 彩りが良くなってきて 今春は日々の発見の楽しみが増し増しになりそうだ。
   「樺の花高きにありてみな眩し:深谷雄大」
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街角風景~春まだ浅く

2023-03-21 17:32:34 | 日記






 今回のタイトルは市の時報の曲名から流用(パクリ)。名勝「石割桜」の雪囲いも春分の日直前に解かれ アチコチの梅の開花もみられて 渡り鳥の北帰行ピークも過ぎ‥ようやくの 春なのである。不思議なくらいなんとなくウキウキする。
 なお 盛岡市の時報メロディー「春まだ浅く」の作詞者は石川啄木‥と おせっかい補足しときます。曲調は旧制高校の寮歌調。年中鳴っているので 北国の人達の春を待ち詫びる気持ちは 半端ない!‥のである。
 コブシの蕾は スタンバイ模様ながら 夕刻からの風が冷た過ぎるのか まだ様子見で引っこんでしまっている。
 決してマニアでも暇人でも意地悪者のつもりでもないが ウキウキ気分がそうさせるのか 気まぐれで高校入試問題が解答付きで公開され‥自分の覚醒度?確認のため 時間無制限として挑戦してみた。もちろん 自室に蟄居し集中力を高めるため音読(独り言ブツブツ)で。
 5教科で設問数は総計141問題 配点は一問あたり12点~2点。一教科100点満点で全500点。はてィ?結果は?‥極秘対象事項なり。設問設定の背景や理由まで考えこんでしまい‥そのたびに長い休憩を入れ‥三日もかけてしまっている‥のである。
 あくまで完全自己評価ながら 何とかなりそうなので?ほぼ納得はするものの‥苦心惨憺疲労困憊ヘロヘロとなり まさに年寄りに冷や水?の様態であった。ただ取り組み姿勢だけは 介護難民化問題をさておきの少子化対応の人口増政策問答よりも まだましとは思うが 春まだ浅くというよりは 限度を超えた「浅はか」のほうだった のかもしれない。
(一枚目の御山写真右上の青空部分に 渡り鳥の編隊飛行が微かに薄く写っているが‥写真としては落第)
   「空冷えて来し夕風の辛夷かな:時間時彦」
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街角風景~霞み

2023-03-14 16:28:02 | 日記








 春到来とともに 見上げる大気には花粉や黄砂の粉塵系の勢いが増すようになってきた気配。この辺はまだ大丈夫か?とかすむ朝日を眺めても 最近知った花粉光環なる現象は見られないし わが眼耳鼻舌(ゲンニービーゼツ)もギリギリながら機能はしているみたい‥である。怪し気ながら時々鼻づまりの程度。
 わが身体に直接関係しない面倒なことは できれば回避したいが なにかと天候は気になる。かすみの現象はほこりや煙も因子になるので 「もや」や霧と違い 小道具(マスク・眼鏡・薬など)の所在確認を少しだけ気にはすることになる。 
 陽射しが柔らかくなってきて 木漏れ日が程良いほんわかな空間を造り 草花たちは春のサインにあきらかに呼応し始めてきている。(二枚のこの春一番の花写真は 他所んちの日当たり良好地のお庭で 腕だけ伸ばして無断拝借した画像‥ナリ)
 この物質界への目に見えないサインなるものは よくできているなとは思うものの 無くても困るし有っては少々混乱するし 自らが発信する際には なぜ発信しないのかも含め 広く俯瞰し よ~く考えてまとめるべき 難易度の高い大仕事である。
 ‥と 今回の四十九日の法要準備で 痛感するので ありました。(あまりこだわると 本質が霞んで見えなくなる?‥かも)
   「遺書書けば遠ざかる死や朝がすみ:相馬遷子」
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街角風景~冬と春のあいだ

2023-03-07 09:17:48 | 日記

(起)

(承)

(転)

(結)


(起)
 兎に角 晴れて青空であれば‥が大前提。今話題(推定)の「盛岡」の街も歩きがベースにないと多分?肌感覚での理解は難しいと思う。そのためには 快晴でなくとも晴れでなければならない のである。‥と云うことは どこの地に於いても その地の魅力は晴れていれば発見可能 ということ?になりはしないか。
 3月に入りめっきり春めいてきて 散歩が苦にならなくなり 青空の下に御山が見えると もう浮足立つ感じ‥になるのだった。

(承)
 とは云え ここは北国 体感温度は低めの低めで 油断は禁物。道路ののり面の残雪も午前中には日当たり良好に恵まれるエリアとそうでない面とがはっきり別れる。冬と春のあいだの風の冷たさには「希望」という陽性と 不動の閑居思考みたいな陰性という両面が はっきりある。

(転)
 コロナ対応により 一般病状でも精密検査の前にPCR検査の関門があり 時間倍増の長~い診察に病院通いが ほとほとうんざりになっている。早く完全解放されたいが 長いこと緊張状態が続く大病院組織も 新しい春を向かえれば 少しは円滑方向になるかもしれない‥という「希望」 出てくるかのかどうか‥無理かな?

(結)
 青空にさえなってくれれば きっとこっちのペースに持ち込める‥ヘロヘロになるまで どこまでも行ってみよう!という ズボラにおとぼけな態度で 加齢にともなう 老化との深刻な武器なき闘いを なおも続けることとなるのだろう。この頃の青空は天の恵みに感じる。
(写真の色あせた人形飾りは 母が愛玩した尻尾を振る猫人形で その平凡な魅力に惹かれ 今春 自分が引き継いだもの‥)

   「春めくと枯木の枝の日の微塵(ミジン):長谷川素逝」
コメント (2)
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