街角風景～啄葉句碑

写真は盛岡市在住で俳句結社「樹氷」主宰・小原啄葉先生（T10生）の句碑「残る鴨　一羽に　はるか　一羽ゐる」（中津川畔にて）震災後上梓された句集『黒い浪』（角川書店）の帯文に「東日本大震災は実に怖かった。聞いたことのない異様な音の地鳴り、どす黒い津波の襲来によって、地上の形あるものは一瞬に消え失せた。終熄の見えない原発事故の被害に、無辜（ムコ）の民は限りなく脅えている。災害の俳句はもとより難しい。言葉の力にも限りがある。しかし、あの恐怖、あの惨状を少しでも伝えおくため、あえて一書をまとめることとした。」とある。・・・「地鳴り　海鳴り　春の黒浪　猛り来る」

街角風景～消えた白線

雪が消えました～。厚いオーヴァーも捨てて街へ出よう・・・が　人はまだまばら。厳寒期が過ぎてみると　路面の白線も消えかかってて　まだらで見ばえ なし・・・。いままでどおりの姿勢のままでは　震災復興は先が遠いなぁ・・せめて外目の化粧だけでもと思いました。まもなく卯月。

街角風景～刺繍糸の心

復興ぞうきんプロジェクトがなければ　一生こういうものには関心を示さなかったと思います。なにか支援できることはないか？・・・幼い頃からあった手芸店のおばちゃんへ話すと「ゲェ～～ッ！刺繍糸で雑巾ン～！？」と驚かれました。が・・・鮮やか７色を無理やり注文してゲット。奥から赤黄緑桃茶橙青・・発色が良くないのは写真ウデのせいです。どうやら事情が解ったおばちゃん　消費税分　おまけ。どうも・・です。

街角風景～花巻城櫓門

盛岡から約３５キロ程南にある旧花巻城へ。ひょっとして桜の蕾だけでもと淡い期待を…がゼンゼンでした。代わりに正式名称「圓城寺門」という櫓門を鑑賞。１６１４年移築造の木造二階建。いまだに現役で城内にしっかり存在しています。近くによると太い柱から戦国期の雰囲気が漂います。自己陶酔で自己暗示ですけれど。

街角風景～朝の冷え込み

一昨夜はグッと冷え込んで　朝には軽く吹雪。バス停にへばり付いた雪で　時刻表はぜんぜん読めません。空は青空。　南方の花見報道を聴きながら　首をすくめマフラーを巻いて　日中の気温上昇を願い　覚悟の出勤でした。