地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~斜陽

2017-10-20 15:20:15 | 日記


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 おかげさまで 今日も無事に日が暮れそうである。(本日は雨で 写真は過日…)なんとはなしに東の方角を見上げると 低空を流れる雲が赤味がかってきて じんわり穏やかな気分にさせてくれた。
 さらに上空の巻雲は ジッと動かず ひたすら厳しい寒さに耐えているかのようだ。しばしこんな状態が続くことを願っていたが また降り出してきた。南の台風(21号)が不穏な動きを見せていて なんだかどんどん不安定になりそう。
 週末は投票日である。せめて天候だけでも 穏やかな日となってくれるよう 願うばかり…なり。喧噪で鬱陶しい日本社会の安寧を祈って。
 (パソコン不具合発生につき 今月いっぱいお休みいただきます。Twitterのやりすぎか?現在 検討(=奮闘)中なり。こちらがホントの斜陽かも?です。ハイ)
           「上行くと下来る雲や秋の天:凡 兆」

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街角風景~自画像

2017-10-16 11:20:41 | 日記

 
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 作家の五木寛之さんは 自らの車の運転について「頭で描くラインを正確にトレースしながら走る」ことが出来なくなったことに 60代半ばころ気づき それをきっかけに車の運転をやめた。…と記している。なんと潔いことか。
 天才は「気づく」のである。凡才は なかなか気づかないままで過ごしやすい…ということの ようだ。


 ちょっと前に秋の県芸術祭(写真の部)の審査会模様の感想を記録した。だいたいの数ながら…応募総数140点ばかり そのうち25点が何らかの賞を戴けるのが恒例。年に一回なので その筋の方々の力作ばかりが揃う。
 最終審査プロセスでは 140点の中から30点が選定されて一斉に並べ かなり念入りな審査を経て 5点だけが 落される。(数字はだいたいです)
 この落される瞬間 心臓が張り裂けそうなほど高まり そしてしばらくして静寂と溜息の時が訪れる…のである。(落選中毒?)
 この繰り返しを 結構な年月繰返してきた。技量も才能もないことは解りつつ 今は絶対少数派となった「役に立たない」写真をどうしても目指してしまう。改めて展示会を見に行っても やはり 少数派であった。これは自画像のつもりだが…そろそろ
自分に「気づく」時期かもしれない。挑戦したのは事実なので 卒業写真ということとしたい。(参考:写真タイトル「沈澱する記憶 3.11 」…タイトル見てますますわけわからんの声多し)

    「うそ寒の母の孤愁を感じをり:老川敏彦」

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街角風景~紅葉

2017-10-13 09:44:29 | 日記

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 なかなかすっきり晴れの日に恵まれず 雨ばかりの日々。日頃の行い?も…あまり自信はないし…小人蟄居して?(正しくは小人閑居為不善)…まあ いいことはあまりない。
 そこまでお天道さん頼みでは どうしようもないとは思いつつ…寒さも加わり なんとな~く終日籠城?とあいなり 超運動不足。いかん!籠城戦では勝ち目がない!とは云え カッパまで着て外で闘うか…そんな気力体力もない…のである。適度にシフトダウンしたいのだが…なかなか である。
 山々の紅葉も日を増すごとにどんどん進み 早くも ♪枯葉ょ~~の事態になっている。こちらの調子には完全に合わない。ので 開き直って畳の上にひっくり返るしかないのでありました。

 そういえば過日の散歩でも 落ち葉が綺麗にひっくり返っていたので…似たような事態?ではありましたが…メンボクない。
          「かちかち山雑木紅葉の色となりぬ:山口青邨」

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街角風景~秋の空

2017-10-10 09:28:56 | 日記
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 涼しいからグッとくる寒さとなって 毎日忙しく風景が変わり ネタの整理が追いつかない。いや 時間の早さに追いつかない?のか 歳のせいか?とにかく 常に追い立てられている感じで 受動的日常の状態を脱しないでいる。
 そこで 気分一新のため すこし違った角度から御山を眺めてみようと出かけた。風は ほぼ無風で爽快。浮雲が湧いては消えしながら天女のように御山の中腹あたりを漂っていた。
 里山の道路沿いのその場所は 眺望スポットらしく 秋晴れのうららかさに誘われたのか 双眼鏡などを持参して 数人が集まっていた。
 風景をボーッと見ているだけで なんとなく 大きな気持ちになってくるから不思議である。その満足感だけで十分であったが…おっと!せっかくだ!写真を撮ろう…とした一枚なり。残念ながら ついでに一句は 風景に圧倒されて無理でありました。毎度ながら・・・。(山々も紅くなって 雪に覆われる時期が近くなっていた。)
      「秋の空露をためたる青さかな:正岡子規」

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街角風景~道標

2017-10-07 09:24:00 | 日記

 
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 たまたま仕事があって仙台へ出かけ 「芭蕉の辻」と遭遇した。 
 宮澤賢治さんの「ポラーノの広場」流に言えば 大都会センダード市(仙台)の 雑踏の大通りを早く抜けようと急ぎ足で歩いていたら 見慣れた道標がやけに気になった…か。昨今を反映し漂流者みたいな感じの気分であったから かもしれない。
 元々は…と調べると 仙台藩時代では 「芭蕉の辻」から南の奥州街道を「江戸道中」などと呼び 北に向っては「奥道中」と呼んでいた模様。

 標柱には 江戸日本橋まで93里と記銘がある。大雑把 380㎞くらいになるのだろうか。
 モリーオ(盛岡)とセンダード(仙台)間は 今の道路なら190㎞くらいなので その2倍くらいはある。…やっぱり…江戸まで歩くには遠い距離だなぁ 特に今の体力では?と思いつつ はて人間の「考える」スピードも 歩く速さの感覚が大事ではないか…とも思った。
 少々 世の中空回りしすぎてる感の今日この頃。転倒して大怪我のないよう 慎重に コトを進めてほしい…と思った次第ナリ。
            「秋風や老人きせはしく道を指す:中村草田男」

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