地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~スイカ風

2017-03-31 11:13:00 | 日記
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 あっという間に月末しかも3月の年度末。明日から至るところで新入生が活発に動き回ることでしょう。新鮮な若いエネルギーが流入し循環することで 社会は大きな刺激を受けて やっと蘇生できているような気がする。
 写真は 無粋なガスタンクをスイカ風に装飾し 周辺の風景に何かふくらみを持たせた燃料工場の景色。郊外にあり 夏場には近傍農地から本物のスイカがたくさん採れ 道路脇ににわか露店が並ぶので 地元ではいつの間にか隠れ名物になっているシンボルマーク…である。
 今の足踏み状態では 新年度もだらだらと時間が流れそうなので 自分も「希望」のシンボルを部屋に飾りつけ 朝に夕に眺めて思い起こすことにしよう!…と閃いたのである…はて?何にしようか。いやいや肝心の希望とは何か?なのだ…が…。
       「人の世をやさしと思ふ花菜漬:後藤比奈夫」

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街角風景~春の模様

2017-03-26 09:26:00 | 日記
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 こちらの桜はまだ一ヵ月以上先ながら 花冷えとはこんな感じなのかと思ってしまった。空は明るく 青空がちょっと見えるが流れる雲は暗い雪雲に見えるところもある。
時折西の空から小雪がチラチラ舞い降りてきて まだまだ寒い…のである。
 でも…雲が切れて 土手に一時陽射しが差すと 健気にクロッカスが一斉開花するのでした。
 あ~~人も草木も み~んな 本格的な春を待ちわび 地中でジッと待機してるんだ…と 思った次第。子供の頃の「もう いいかい?」「ま~だ だよ!」の緊張関係に似ていて ビミョ~な状態の春模様なのでありました。
        「春の雲人に行方を聴くごとし:飯田龍太」

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街角風景~芽吹き

2017-03-23 09:25:00 | 日記
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 かなりひいき目ながら…手前の木々に芽吹きのきざしあり!…とみた。こうなると 若干寒い日が来ても なんのその。うれしさのあまり 山笑うのはもうまもなく なのである。つられて日々こちらも生気が満ちてくる感じがする。
 まったく手前勝手ながら 山に雪が少ないのは…冬タイヤを早々に普通タイヤへ履き替えて 遠出ができるということ。…遠出可能となれば 懸案の遺跡や城跡(柵)めぐりの機会が増す…ということになる。
 つい妄想が広がり過ぎて 結果あえなく計画倒れ…という 惨敗の轍を踏まぬよう気をつけねばならぬのも…毎度の 懲りない春なのであります。
      「山笑ふ子供千人隠れてゐて:平井照敏」

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街角風景~春彼岸

2017-03-20 09:40:00 | 日記
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 散歩道に沿った石垣の上のほうに 福寿草が咲いていた。しかも日当たり具合も最高潮のなか 春の花一番なのでした。
 待ちに待って ようやく一気に春らしさを体感できるようになってきた。ここ一週間の変化は大きい。こんな貴重な時間帯が一日のうちで一番開放感溢れる感じがします。お花の威力に改めて感動しきりで のんびりと ご満悦に…。
 フム そうだ! 今日は春分の日だ。億劫がらずに墓参へ行かねば…ならぬ。
 (のんびりし過ぎのブログ子は 朝から花屋さんへ走るのでありました。)
        「福寿草ゆるやかに過ぐ今の刻:能村登四郎」

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街角風景~きららかに

2017-03-18 10:59:03 | 日記
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 楽譜を刻んだ歌人大西民子さんの碑(H21.5.9建立)。大正13年生れ平成6年逝去 旧姓菅野。調べてみると 正直…難しくて解らなかったのである。また 歌作活動の発端は石川啄木であったことも目からウロコであった。
 短歌というものは 自身をぎりぎりまで追い込むことでないと 表現し詠めないように感じてきて…調べは中途挫折した。
 ただ 短歌も楽譜も読めないが この碑のデザインと「きららかに」の言葉の響きがずっと気になっていたので…中途ながら一歩踏み込んでみて よかった気がする。

 やはり この辺には宮澤賢治さんのイーハトーヴォの風が古代から吹き続けているように…思いました。(…錯覚か妄想か?)  
    「きららかについばむ鳥の去りしあと長くかかりて水はしづまる:民子」
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