街角風景～雪近し

すっきりしない荒れた空模様が続き　各地に降雪のニュース。
当地の街を囲む中低山や里山も　きっちり雪化粧しました。
生活パターンを冬期モードに切り替えるこの時期。なかなかうまく参りません・・・。
「晩鐘や　町に雪来ること　たしか：野澤節子」

街角風景～１ヶ月後はクリスマス

あっという間に枯葉は舞い散り　秋が過ぎ去って行きました。
街の商店はクリスマスの準備完了。
樹木に括り付けたイルミネーションには早くも灯が入っています。
ロマンチック～ッ！と見るか　はたまた悲しそうな樹木たち～と見るか・・・「聖樹灯り 水のごとくに 月夜かな：蛇笏」

街角風景～大根畑

お山には雪が舞い　一段と風が冷たくなって　手には　しもやけ・・・！？　
ふと　足元には立派なダイコン畑が視界に入り・・もう限界・・首をすぼめ　手をスリスリしながら帰宅を急ぎます。
目指すものはアツアツの・・・鍋が恋しい季節が駆け足でやってまいりました。

街角風景～銀杏黄葉

気象変動で心配していましたが・・・ついに大樹の葉っぱが全部黄葉しちらほら落葉。
地面は黄色の絨毯を敷いたようになりました。

「とある日の　銀杏もみぢの　遠眺め：久保田万太郎」

街角風景～鬼瓦の家紋

盛岡藩主南部家ゆかりの建物の鬼瓦です。
確かに・・胸に九曜付の「向い鶴（むかいづる）」紋が刻まれていました。・・長い年月に耐えながら　よく持ちこたえています。
ハリがねで落下防止を施しているのが　なんとも哀愁が・・・。
武士は喰わねど・・・ですが・・厳冬を無事乗り越えてもらいたい。