街角風景～時刻表

【年越に添えて】盛岡駅行きが一日８便は・・・なんとも寂しい。
けれど　この表示板シンプルisベストが美しい。
十分工夫されており製作者はこだわりを持って製作した感じが伝わる。
なお　この駅から宮古へはだいたい2時間チョットかかり　その先の宮古～釜石間は震災のため「運転見合わせ」中。
カメラとおにぎりを持って　のんびり車窓の旅の適期は夏場なので　まだまだ実現は先になりそう。
早期の震災復興を祈りながら　静かに今年も年が越して行きます。
・・・よい年をお迎えください。

街角風景～粥食

一昨日の母のお昼のメニュー。修行僧の法会の食事は粥食と聞きますけど・・・。
安全のため魚もみんなミキサーにかけてトロミ付けしています。

匂いは食欲を誘いますが総入れ歯の作り直しは難しく　見た目はなんともさびしいのだけれど　本人は「おいしい！」と云ってくれ　それは救われる。

「雑炊も　みちのくぶりに　あはれなり：山口青邨」

街角風景～駅舎

上盛岡駅の全景。内陸の盛岡から三陸の宮古（山田線）に向かう盛岡駅の次の駅。見事に簡潔明瞭なつくり。
明るくてきれいなのでここまでくると無人駅の寂しげな感覚はなく　自宅と一体のような存在。勝ち組の「車社会」基盤だけで街は生きられないのだけれど・・・
高齢・人口減少社会では　その存続はあやしい。とりあえず　来年も元気に考えて歩いてみよう。
（駅舎を抜けると小さいプラットホームがあります）

街角風景～かのえうまの色紙

ほぼ１５年程前に引き継いで　意味も解らず座敷に架けたままの絵。
そう云えば来年はウマ年。
・・・カビの出てきた絵を見ながらぼんやり思いました。
字は庚午だから・・・昭和5年（1930）でしょう。
さらに・・・忠温で検索し　櫻井忠温とすると51歳の作画ということに・・・なる。
東京か松山の人なのに　どういう縁か意味も解らず飾っています。
次の庚午は2050年でチト遠い先の先。
取りあえずバチが当たらぬよう午年正月にはお神酒をあげておこう・・・とドサクサながら　すす払い。

街角風景～南部片富士

放射冷却で日中の気温がなかなか上がりません。
せめてすっきりした景色を・・・と願っても 変化が激しい今日この頃です。
などとボヤキながら　あっという間に年の瀬がやってきて　これから年賀状の下準備です。
「冬霞　南部片富士　河を越え：縁尽」