地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~夢の跡

2022-05-31 16:18:15 | 日記





 孫どもの襲来は台風一過か爆風ス〇ンプかの如しなのである。
 挨拶とともに一気に小さな家へ駆け上がり 棚から珍し気な
物を次々手あたり次第に引っ張り出し これ何? の質問攻め。
 そのうえ いまごろのガキどもは情報過多の環境に育ってい
るのか?‥生意気にもなんでも知っている。自分らの小さい頃
の記憶をどう手繰っても こんな騒々しいことは 無かった。
 やがて甘いスイーツに騙され静かになって 次の襲撃地を親
に誘われて?帰ってしまう。まったく!親の顔が見たいもんだ!
‥が そもそもは我が子なので如何ともしがたい。(‥微妙)
 立ち去った後にには もぎ取られた庭のお花(首だけ)がプ
カプカとバケツに浮かんでいるのだった。どうしてくれる!?
(五月の在庫ネタの処分とともに‥六月を迎える準備スル)
   「蜜豆の寒天の稜(カド)の涼しさよ:山口青邨」
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街角風景~夢幻の如し

2022-05-24 10:26:07 | 日記


 低俗な話題とは思いつつ‥。高値だけに長くなりそうなので
‥簡潔明瞭?な記載に極力努力‥します。
 運だめしで忘れた頃に利用する職場近くの売り場で 超大型
の当たりくじが最近出た。あまりの天文学的な数値にかえって
宇宙の彼方にいる人かもなぁ?と 自分の反応はまったく辻褄
の合わない フワフワした感想‥だけであった。
 乱数関数(=RAND() )と思いつきの数値合わせの果てしな
い闘いなので‥当たるわけがない‥と加齢とともにその思い込
みは ますます鋼鉄の如しなのだが その話題を聞いても 不
思議なことに‥まったく揺るぎがないのであった。
 後日その話題は新聞紙上を賑わしたのであるが 世間で話題
の中心となった「夢」という文字をたくさん目にして 確かに
叶えられることが多いなあ と思いながらも‥これも一応「夢」
分類に入れときましょか?でスッキリしないままなのであった。
(いろんなことを考えさせられる身近に起きた事件?ではあっ
 たけれど‥単なる やっかみ?かもしれない。幻消滅は常。)
   「七十路は夢も淡しや宝舟:水原秋櫻子」
       (お断り:句の季語は新年でした)
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街角風景~きになるき

2022-05-17 22:12:30 | 日記






 自動車税の納税通知が‥(また)来た。納税は国民の義務‥
と分かってはいても‥昨今の無駄遣い乱世?の状況では‥納入
気力はほとんどゼロで まったく気乗りしない。
 あちこちフラフラ寄り道ばかりしていたら すでに大相撲が
始まっていた。地元出身の錦木関はと云うと いつもの黒星先
行型で黒白交互に星を器用に反復させながら なんとか仕事を
こなしている。ちょっと前より強くなっているのにTVの解説
では褒め言葉を聞くことは‥滅多にない。強からず弱からず‥
で ちょうど良い塩梅では?
 錦木に触発されて 気になっている木々の様子をいそいそと
偵察開始。なにしろ他力本願の道端盗撮?が中心の鑑賞と撮影
なので すべてが あちら合わせ なのである。
 目指す錦木はちょうど花を付けており 危ういタイミングで
あったが 念願かなった。生きて確認出来るうちに撮れたので
出来はともかくも(言い訳!) 当人は結構満足している。
 次のツツジは 少しタイミングが早かった かもしれないが
次の機会の保障がないので えいッ!と勢い任せで一枚拝借。
 キササゲの木は かなり早過ぎたかもしれない。若葉のわノ
字の気配もないし 活気もない。そもそも「豆実を鑑賞し薬用
とする木で 剪定によって樹形を鑑賞する木ではない」らしい
のだが それにしても五月半ばというのに 形が暗~~いお化
け屋敷にいるような雰囲気である。(補足:17日夕刻再観察して
みると一斉に若葉が噴出していた)が やはり‥納税は別問題
で‥どうも気が進まないな。‥と 悪い気分を他になすりつけ
て 満足感も多からず少なからずと括り ひとり鑑賞会は帰路
につくのであった。(…長文御容赦‥次回までに根本検討)
   「錦木の花や籬(マガキ)にもたれ見る:高浜虚子」
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街角風景~余花

2022-05-10 10:49:00 | 日記






 自分は忘れっぽくて もの覚えが結構悪いという事を若い頃
から薄々気づいてはいた。PCという革命的利器により 記憶に
頼るのは今やすっかり捨て もっぱらメモ(手書き+PC入力)
を中心にする日常 となっている。
 多分 カメラは無意識の内に云わば日常生活補助用具?とし
て 早くから自分の生活に定着していた‥とも云える。だから
ひと様とちょっと写真開始の動機には純粋なところが欠けてい
る?‥のかもしれない。(肝心の 写真センスも 永遠欠落‥)
 加えて 近年PCにデータを大量迅速に蓄えられることを学
びブロガーの方々の丁寧助言もあって 今やPC無し(≒電気
無し)の生活は考えにくくなっている。
 最近さらに加えて 養老孟司大先生の本からスマホのアプリ
は便利!ということを知り 花の名をほぼ一発で解明出来る方
法を習得しつつあるのである。花をスマホで覗くだけだが‥。
 これで 花の咲く空間への よれよれ散歩が楽しくてしょう
がない状況に上昇できた。それまでは 花のカタカナ名or和名
を思い出すまでに周辺を巻き込みウーンと大騒動なのだから‥。
 だだ 散歩用のお出かけ用具(ペン+手帳+カメラ+スマホ+
加齢?)が大荷物となり 歩く姿がどんどん ヨレヨレ になっ
ておるぜよッ!‥と 青空の奥向こうから聴こえるような 気が
するのであった。(空耳だろう…な?)
   「行き行きて余花くもりなき山の昼:飯田蛇笏」
   
 現時点の体感季節?で選択すれば…
   「残る花それもしきりに散ってをり:藤﨑久を」
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街角風景~春の空

2022-05-03 11:23:18 | 日記






 時折目いっぱいの雲が空を覆い 雨になる。そして翌日頃に
は晴れわたり 青空となる。その度に過冷却となり朝方はグッ
と冷え込む という今日この頃。この温度差攻撃に 加齢人種
はめっきり弱くなってしまってしまい まだ箪笥の中の衣類は
二月頃と同じまんまの配置。
 疫病蔓延も三年目となると‥(大袈裟か?)‥季節の花々も
ひたひたと見納め感が増し増しとなり やや感情的な悲壮感ま
でもなんとはなしに漂うのであった。晴れの日には とにかく
(名はすっかり忘れていても‥)思いつく開いただろう身近な
花々を撮り尽くしてやろう!‥と強欲に?走りまわってしまい
若干お疲れ気味‥なのである。(残念にも駄作ばかり‥だが)

 所詮自然に太刀打ちできないし 柔よく剛を制す(引用不適
切?)のは分ってはいるつもり なのだが‥つい気が付くと熱
くなってしまっている。それもこれも 歳のせい‥かぁ?
 いい加減 少し立ち止まって静かに考える という生活習慣
を身に付けよう と思わせられながら 心浮いた日々を過ごす。
   「大木の芽ぶかんとするしづかなり:長谷川素逝」
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