地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~春暖

2022-04-26 15:16:34 | 日記






 毎度のことで細かく面白気のない話題ながら‥三年ほど前ま
では 街中散歩をするとすれ違いざまにテッシュペーパーを何
かの宣伝文句とともに丁寧に配ってくれ そのセリフはほぼ聞
き流しながら ありがたく頂戴していた。
 何時の頃からかストック専用の段ボール(小)へ投げ込んで
保存していたので 気づくとてんこ盛り状態の結構な量となっ
ており あてもなく下取り先?をニンマリ考えたりなんか‥し
ていた。

 さて現在 山のごとくあったあのストック紙は見る影もなく
ほぼ残り僅か という状態で‥クソ真面目にステイホームして
たせいか?また 好奇心モリモリで街に出る事はまったく無く
なった‥せいもあろう。街頭写真の撮影量も明らかに減少して
いるのである。(激減は花粉症のせいだが‥)

 養老孟司先生の新書本を一応読み通した。「一応」‥という
のは 自分でしっかり理解できていない‥面白かったが中途半
端感がどっかに残っているので 一応 なのである。あとがき
で 先生曰く「‥いくら本を書いても 次から次へと考えるべ
き問題が生じる‥」のだそうだ。(さすがに天才は違う!)
 自分の日常に置き換えると 次から次へと撮るべき写真が‥
となるのだが‥撮れなくても一向に支障がない(と思っている)
のは 「才能無し」の証明‥かもしれないナ。一週間毎にドン
ドン変わっていく春の風景を 確かに感じてはいるのだが‥。
   「肩に手をかけて話せば暖かし:大場白水郎」
※写真:上から順に 春の御山 木蓮 灯台草

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街角風景~春眺三昧

2022-04-19 11:09:32 | 日記








 師匠の教え通りに画像検索の手順を踏み確認した上で‥上か
ら今春の「ヒメコブシ」「コブシ」「ヒマラヤユキノシタ」‥
「石割桜全景」の画像と整理した。

 過日のバス利用時 いつものバス停で一人バスを待つ。‥結
果的に30分待って次の(?)便を利用する羽目となった。
 こんな時 若かった頃‥と云っても10年ほど前‥ならカリ
カリしながらバス会社へ問い合わせ(苦情?)の電話をしてい
た。しかし今回は なぜか翌日になっても心穏やかなので 自
分で自分が不思議でならない。え?!歳のせいで忘れたか?も
しくは 良く云って角がすっかり取れたか?
 そんな事はない。当てのない待ち時間ではあったが結構な時
間にアレヤコレヤ様々考えさせられ 結果的にかなり整理が出
来た。(‥感じがする)
 最近 例えば目の前のコインのどちらが表か裏か分らなくな
るような‥事象事案が多発しまくり 時間をとってゆっくり考
え整理する‥という「日常」を喪失しているような気がする。
 「新しい」という言葉にも勝手になんらかの期待感を抱いて
しまい妄想しながら解釈している。音楽で云えば ムソルグス
キーの「展覧会の絵」の最終章「キエフの大きな門」までを最
近聴き直すと 以前とはまったく違った景色が浮かぶ。不安定
は 御時世なのか?自分なのか?‥と云うことである。
 季節替わりや人事異動の春は 絶好の気分転換の機会。急い
でも納得のいく答えが出るのは無理模様。ちょっと(有効に)
時間を取るのも策のうち‥と思うのだった。
   「わが山河まだ見尽さず花辛夷:相馬遷子」
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街角風景~一輪の梅(かじり梅)

2022-04-12 09:07:32 | 日記








 4月8日に今春初の通称「天神かじり梅」の開花を撮影した。
当方にとって 人生初(最後?)の偶然の出来事。写真の出来
は不満足でも これがあるから 写真はなかなか止められない。
時間を切り取った充実感(あくまで自己満足)に一人高揚セリ。

 梅一輪と云えば「梅一輪一輪ほどの暖かさ:服部嵐雪」(‥
芭蕉のお弟子さん)なのだが‥当地での実感を正直に表現すれ
ば‥一輪ほどの寒さかな‥なのである。(‥解釈違いながら‥
こちらの寒さは半端ない‥のである)あの厳しかった冬を早く
忘れてしまって 先々のほんわか暖かい季節到来を切に夢見る
ものの やっぱり朝晩の冷え込みはまだまだ寒いと云う現実に
根を上げてしまい もう(やけくそ気味で)勘弁してくれェよ
~となる瀬戸際の日々に‥まぁ~ よく咲いてくれました。
(樹木説明は 下記ブログなど参照)
https://blog.goo.ne.jp/takuboku15112/e/5fd1b54f206da0d400ffc53a6eba18ff
 コブシが4月10日に開花し 今年のマイ春は 一気に始まる
ような予感と胸騒ぎ。今週末には きっと桜の便りが近辺を駆
け回るかもしれない。
 にわかに気持ちだけが せわし無くなり また今年も準備不
足でバタバタして撮り忘れた‥などと云うことにならないよう
に‥とカレンダーの予定メモをジッと睨んでは何度も書き直す
今日この頃なのである。
   「たくあんの波利と音して梅ひらく:加藤楸邨」
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街角風景~つっかえ棒

2022-04-05 11:39:09 | 日記


 先月の宮城県沖地震では新幹線が脱線し TV画像で見た感じ
の限りでは 高架橋の下部橋脚も かなりの衝撃を受けた大被
害に見えた。(これは一大事!と感じる)
 当日 スマフォがけたたましく騒ぎ立てていたが 当方は安
眠の最中にあり 当地では長い横揺れであったので 心の中で
本震はそろそろこれからか?来ればデカいな?起きるのはそれ
からでも‥と蒲団の中で待機状態?‥が1分程続いたのであった。
 幸いなことにおぞましい津波もなく 当地内陸の近辺では被
災はなかったのだが 翌日のTVを見て 広範囲の揺れと被害の
程度に ガッカリするやらホッとするやら‥。
 さらに後日 どうも自宅のいわゆる茶箪笥が水平周期に同調
して大きく揺れた?のではないか?という疑念が 家人とは珍
しく意見一致。どういう周期かも理解できないままに‥。
 そこで‥気休めとは思いつつ‥天井との間につっかえ棒(家
具転倒防止伸縮棒)をしておくこととなった次第。(安心感よ
りも 居間空間に異物!という感じなのだが‥)
 どうやら 加齢とともにすっかり気持ちも気弱になり(頭へ
も?)強烈な用心棒を持込まねばならなくなっている模様。
(転ばぬ先の杖‥有効?‥どうも先が見えなくなっている昨今)
   「老農の洗ふ眼鏡や春埃:中村草田男」
コメント (2)
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