今さらで聞けないことは…恥ずかしながら いっぱいある。いちいち理屈をつけて生きていたら 肩が凝って面白くもなんともない。と 思っているせいか 生まれつきか よくわからないけど 関心のない事象はほとんどすっぽかすのが精神上「正しい」…と思い込んでいる。
市の公園を散歩中 いつもの見慣れたベンチがあった。冬の柔らかい陽ざしを受け その形状と影がくっきりと浮かび上がる。
フム!?改めて やっぱ~デザインはイイな…と思いながら ところで南部藩の御家紋はこれでいいのか?…とボンヤリ思う。二羽の鶴の嘴が左右対称では?…ないのだ!…こういうことは いきなりではなかなか他人さまへ聞けないもの。
聞けば おそらく怪訝な顔をされ こちらがびっくりして退散するしかない。でも Webはすんなり「阿吽」と答えてくれた。 ただ 長く盛岡に居ながら どうして気づかなかったのか…という気持ちがなかなか消えてくれない…これが歳をとるということ…なのかもしれない。なんだかなぁ~・・・である。
http://www.ccimorioka.or.jp/morioka_sanpomichi/pdf/machinami/25.pdf
「ストーブの明るくなりて椅子の影:山口青邨」