荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

案内状が戻る

2017年03月18日 | 日記
案内状が戻る。

展覧会の案内状を発送してから1週間以上が経過。

ポツポツと「あて所に尋ねあたりません」、宛先での認め印ふたつが押されて戻って来る。

今度こそ大丈夫、と思いながらPCに入力したり、手書きの宛名の番地が間違っていた。

このジジイの目が相当悪くなっている、と諦め切れない今日この頃。

普段着での買い物

2017年03月17日 | 日記
普段着での買い物

ちょっと買い物に、と免許証と財布をポケットに入れ普段着で出掛けることがある。

スェットパンツにスェーター、時に雪かきのあとの長靴姿で車に乗ることもある。

郵便を出しに、ついでに本屋まで足を延ばし、CDコーナーや文房具を見ながらの徘徊。

ふと声をかけられ、お世話になった10年振りの知人と思い出す。

髪を撫で付け、互いの近況を報告しながら笑顔の対応。

思わず、ガラス張りのドアで今日の普段着をチェックする。

良かったー、ビニールのかかった本を見てなくて。

コンビニの成人コーナーじゃあるまいし、今時そんな本はあるのかなー。

警告灯

2017年03月16日 | 日記
警告灯

車の計器に警告灯が点くと、心臓の鼓動が早くなる。

それはいきなりやって来て、以前の記憶がフラッシュバックする。

前に乗っていた愛車が警告ランプも点かず、エンジンが停まってしまった。

車検に出してすぐにもかかわらず、オイルが無くなり焼け付いてしまったことから、廃車。

オイルランプマークが点灯する、エンジンの危機とばかりディーラーに急ぐ。

警告灯、安心安全のための愛車へのお知らせは、懐への警鐘かもしれない。

生命の神秘

2017年03月15日 | 日記


この時期になると虫たちは蠢き始め、我が家の啓蟄の象徴がワラジムシ。

のそのそと、洗面所と云わず、台所と云わず、玄関と云わず、トイレと云わず、

いろんな処かまわず動き回る。

暖かい陽光の中、5センチ程の越年蜻蛉が、窓の外の雪の上に横たわっているのが見えた。

窓を開け、動かない越年蜻蛉を室内に入れてテーブルに置いて見た。

しばらくすると、足を、目を、羽根を動かした。

三月になっても連日マイナス10℃を下回る日々、それなのに

「死んだはずだよオトミさんならぬ、とんぼさん」が生きていた。

何という生命の神秘、研究すればこのジジイも寒い中で啓蟄の如く

蘇るすべを身に付けることが出来るかも知れない。

テレビ画面

2017年03月14日 | 日記

旭川市民文化会館緞帳:棟方志功画

偶然見ていたテレビ画面から、知人たちが登場する。

北海道版のニュースでは、焼き物を使った寺院の欄間の話、

震災支援コンサートで演奏する篠笛の話、日曜美術館の作品について語るギャラリスト。

動画と声と音、いづれも元気そうな顔が映り、印刷物とは違った感動。

数年前、オリンピック選手の家族が経営する温泉に行った折り、インタビューされた

このジジイを見た、とメールがあったことがあった。

どこかで見ている人がいる、テレビの一コマに我を重ねた。