ぎゅっと抱きしめてほしくて
待ってるのよ じらさないで?
オヤスミを言うときは 気をつけて優しくね?
ただ 抱きしめていてほしい
とっても感傷的な気分になるから
あなたが行ってしまってから寂しくて
毎日ブルースを歌っていたわ
また逢える日を指折り数えてた
こんなに愛しているなんて 思ってもみなかったけど
今はあなたに知ってほしい
あなたも愛してるって言ってほしいの
こんな気分になるときは
もうエクスタシーみたいよ
だからね?
じらさないで 抱きしめて
'Just Squeeze Me'のリクエスト、そういえばずいぶん歌っていなかったなあ。
少し前の記事「虫干しの必要性(7月9日)」に書いたように、アレンジの箇所を
チェックして、間違えないようにしなくっちゃ。と、いうわけで、
譜面を出すときに
私「サビ後半音上がります」
洋「うんうん」(よくあるパターンではあるので、これだけで用は足りる
・・はず)
ところが、最後のコーラスのサビの最後の音で、半音上がった和音が
聴こえない。こうなると、自力ではどうすることもできないので、
しかたなくそのまま歌い続ける・・・一瞬遅れて見落としに気づいた洋さん
「しまったゴメン忘れたそのまま行って~」
もちろん、何のアレンジもなくとも、普通にしていればオーディエンスには
わからないのですが。
終わって
私「ちゃんと言ったじゃないですか?」
洋「そーなんだよ。曲に入っちゃってその瞬間譜面も見てなかった。」
まあね、知っている曲だとよくあることだけど・・・
でも、歌手としては最善を尽くしたんです。
これ以上、どうしろって言うの?譜面担当の洋さんがこれじゃ、
何を信じて歌えばいいの?
魚が泳ぐように 鳥が飛ぶように
とても自然の成り行きみたいに
愛する人をみつけた・・・
きっと死ぬまで愛するのをやめられない
イイカゲンでナマケモノで・・・
そんな人を好きになるなんて どうかしてるかも?
でも、彼を愛するのを止められない
もし彼がいなくなったら 世界が雨降りになる
戻って来たら晴れて お日様が輝くの
どんなに遅くなってもいいから
帰って来て
だって彼のいない家なんて
私にとっては家じゃないんだもの
自分じゃどうすることもできない
愛するのをやめられないの
ブルースにありがちな、何ていうか原始的な
可愛いような恐ろしいような、基本的ラブソングですね。
解説に客席から声アリ:
「遅くなるなら帰って来なくていいって言われるんだよね~」
う~~ん、現代の家庭環境は微妙・・・
昨夕届きました
関東圏で出回っている白桃とは、やはり種が違うのでしょう。
皮も内部も青味がかった色白で、本当に香りが高いです。
今回届いたものは、もう食べごろになっているので、
先着5~6名様のみになるかも
お急ぎください
オールド・ファンはもちろんのこと、初めて見えた方々あり、
光井さんに会えるというので、昔の知り合いを誘ってくださった方あり、
土曜日のエムズはかなりの熱気に包まれていました。
今回は助っ人として、かの有名なクラリネット奏者:鈴木章治さんの
甥にあたる、鈴木直樹さん参加。彼はさまざまな管楽器を自在に操ります。
河辺さんの要請で、クラリネットのほかに
独特のソプラノサックスを持って登場、トランペットの吹くべきパートを、
素晴らしい音色で盛り上げてくれました。細かい譜面の初見もなんのその、
しかし、河辺・芦田の大御所に両側を囲まれての演奏はほとんど初めてで、
それがとっても緊張したそうです。 そんなことはどこ吹く風、
例によってダジャレ合戦や昔話で盛り上がる大御所連中・・・
なかなか次の曲が始まらないと、後ろから洋さんの突っ込み
「直樹くん!面白くなかったらはっきり言いなさい!」
直「えっ、あっ、そ、そんな許してください~」(叩かれ上手)
今回の光井さんは、楽器は持って来られませんでしたが、
2ndと3rdに歌で参加、前回(5月24日)よりも、言葉も音程も
はっきりとして、ラストの「聖者の行進」の盛り上げ方もバッチリ、
一同大喜びでした。
初めてナマでジャズを聴いた、という20代の方は、感動で
涙ぐんでいらしたほどです。やっぱり生のサウンドの力はスゴイですね。
局地的夕立の多いこのお天気、皆様の足元を悪くしないと
いいのですが・・・
今夜のタイム・スケジュールは、通常のエムズ・タイムでは
ありません。 いつもよりも1時間繰り上げた形で:
1st:18:30~
2nd:20:00~
3rd:21:30~ の予定です。
もちろん、現場の成り行きでズレることもあり得ますが、
(何せ、何が起こるか予測不能なので)
「ああ、最終ステージに間に合うな」と思って
22:30に来られても、終わっている可能性が高いこと、
お含みおきくださいませ。
この恋心は終わることがない
君が去り 人生が空っぽになってしまった今も
ボクの心にはいつも 君の姿がある
一日中 そして夜になるともっと
寂しさにさいなまれて
ボクの心は張り裂けそうだ
いいさ 壊れればいい
太陽にも 月にも 輝くあの星たちにも
聞いて見たい
このボクの恋心の果てが
どうなっていくのかを・・・・
words by Frank Sinatra
梅雨明け前の湿気の多い時期だから・・ということではありません。
たとえば、何百というレパートリー、つまり譜面を持っていても、
日頃歌う曲というのは、半分は季節物とかリクエストのよくあるものに
なってしまって、めったに演奏しないものがたくさんあるのです。
そこで、「久々にこの曲をやってみよう」と、譜面を出すと、
ミュージシャンに「おっ、虫干しだね」などと言われるわけです。
泳ぎや自転車と同じに、一度歌えるようになってしまえば、年に一度でも、
ちょっと歌詞を確認すればOKなものもありますし、ある時期気に入って
よく歌っていたのに、何年か忘れていると、「これってどんな曲だった?」
というくらい記憶を喪失しているものもあり・・・
もっとイケナイのは、「このエンディングは半音上げて、戻るのがオシャレ
かな」と思いついて、喜々として譜面に書きとめ、しばらくぶりに
やる段になってそれをすっかり忘れ、当然ミュージシャンは譜面通りに
演奏するのに、自分は「一音上げてみよう」と瞬間的に思いついて、
書いてあるのと違うことを歌って不協和音を生み出してしまうケース。
私「きゃ~!ゴメンナサイ!」
人々「・・・いいよ。ジャズだし・・」
譜面を見ている人々のショックは大きい。
もっと自分の書いた内容に責任を持ちましょう!ていうか、
ちょっとボケ入っているかも・・・・。
今週土曜日(7月12日)『進駐軍サウンド』
おかげさまでご予約が一杯になりました
オールドファンの方々も多いことから、これ以上人数が
増えますと、現場でいろいろなご不自由をおかけすることが
考えられますので、一応締め切りとさせていただきたいと思います。
どうぞご了承くださいませ。