JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

Just Squeeze Me

2008年07月16日 | 生ジャズ

ぎゅっと抱きしめてほしくて
待ってるのよ じらさないで?

オヤスミを言うときは 気をつけて優しくね?
ただ 抱きしめていてほしい
とっても感傷的な気分になるから

あなたが行ってしまってから寂しくて
毎日ブルースを歌っていたわ
また逢える日を指折り数えてた
こんなに愛しているなんて 思ってもみなかったけど
今はあなたに知ってほしい
あなたも愛してるって言ってほしいの

こんな気分になるときは
もうエクスタシーみたいよ
だからね?
じらさないで 抱きしめて

何を信じればいいの?

2008年07月16日 | ステージから

 'Just Squeeze Me'のリクエスト、そういえばずいぶん歌っていなかったなあ。
少し前の記事「虫干しの必要性(7月9日)」に書いたように、アレンジの箇所を
チェックして、間違えないようにしなくっちゃ。と、いうわけで、
譜面を出すときに
私「サビ後半音上がります
洋「うんうん」(よくあるパターンではあるので、これだけで用は足りる
・・はず)
 ところが、最後のコーラスのサビの最後の音で、半音上がった和音が
聴こえない。こうなると、自力ではどうすることもできないので、
しかたなくそのまま歌い続ける・・・一瞬遅れて見落としに気づいた洋さん
「しまったゴメン忘れたそのまま行って~
 もちろん、何のアレンジもなくとも、普通にしていればオーディエンスには
わからないのですが。
終わって
私「ちゃんと言ったじゃないですか?
洋「そーなんだよ。曲に入っちゃってその瞬間譜面も見てなかった。
まあね、知っている曲だとよくあることだけど・・
 でも、歌手としては最善を尽くしたんです。
これ以上、どうしろって言うの?譜面担当の洋さんがこれじゃ、
何を信じて歌えばいいの?



Can't Help Lovin' Dat Man

2008年07月15日 | 生ジャズ

魚が泳ぐように 鳥が飛ぶように
とても自然の成り行きみたいに
愛する人をみつけた・・・
きっと死ぬまで愛するのをやめられない

イイカゲンでナマケモノで・・・
そんな人を好きになるなんて どうかしてるかも?
でも、彼を愛するのを止められない

もし彼がいなくなったら 世界が雨降りになる
戻って来たら晴れて お日様が輝くの

どんなに遅くなってもいいから
帰って来て
だって彼のいない家なんて
私にとっては家じゃないんだもの
自分じゃどうすることもできない
愛するのをやめられないの


 ブルースにありがちな、何ていうか原始的な
可愛いような恐ろしいような、基本的ラブソングですね。

解説に客席から声アリ:
「遅くなるなら帰って来なくていいって言われるんだよね~

 う~~ん、現代の家庭環境は微妙・・・

備後の白桃

2008年07月15日 | 季節

 昨夕届きました
関東圏で出回っている白桃とは、やはり種が違うのでしょう。
皮も内部も青味がかった色白で、本当に香りが高いです。

 今回届いたものは、もう食べごろになっているので、
先着5~6名様のみになるかも


 お急ぎください

そして再び『進駐軍サウンド』の夜・・・

2008年07月14日 | ステージから

 オールド・ファンはもちろんのこと、初めて見えた方々あり、
光井さんに会えるというので、昔の知り合いを誘ってくださった方あり、
土曜日のエムズはかなりの熱気に包まれていました。
 今回は助っ人として、かの有名なクラリネット奏者:鈴木章治さんの
甥にあたる、鈴木直樹さん参加。彼はさまざまな管楽器を自在に操ります。
河辺さんの要請で、クラリネットのほかに
独特のソプラノサックスを持って登場、トランペットの吹くべきパートを、
素晴らしい音色で盛り上げてくれました。細かい譜面の初見もなんのその、
しかし、河辺・芦田の大御所に両側を囲まれての演奏はほとんど初めてで、
それがとっても緊張したそうです。 そんなことはどこ吹く風、
例によってダジャレ合戦や昔話で盛り上がる大御所連中・・・
なかなか次の曲が始まらないと、後ろから洋さんの突っ込み
「直樹くん!面白くなかったらはっきり言いなさい!
直「えっ、あっ、そ、そんな許してください~」(叩かれ上手)


 今回の光井さんは、楽器は持って来られませんでしたが、
2ndと3rdに歌で参加、前回(5月24日)よりも、言葉も音程も
はっきりとして、ラストの「聖者の行進」の盛り上げ方もバッチリ、
一同大喜びでした。

 初めてナマでジャズを聴いた、という20代の方は、感動で
涙ぐんでいらしたほどです。やっぱり生のサウンドの力はスゴイですね。



今宵の『進駐軍サウンド』

2008年07月12日 | Information

 局地的夕立の多いこのお天気、皆様の足元を悪くしないと
いいのですが・・・

 今夜のタイム・スケジュールは、通常のエムズ・タイムでは
ありません。 いつもよりも1時間繰り上げた形で:
1st:18:30~
2nd:20:00~
3rd:21:30~  の予定です。

 もちろん、現場の成り行きでズレることもあり得ますが、
(何せ、何が起こるか予測不能なので
「ああ、最終ステージに間に合うな」と思って
22:30に来られても、終わっている可能性が高いこと、
お含みおきくださいませ。

This Love Of Mine

2008年07月11日 | 生ジャズ

この恋心は終わることがない
君が去り 人生が空っぽになってしまった今も
ボクの心にはいつも 君の姿がある

一日中  そして夜になるともっと
寂しさにさいなまれて
ボクの心は張り裂けそうだ
いいさ  壊れればいい

太陽にも 月にも 輝くあの星たちにも
聞いて見たい
このボクの恋心の果てが
どうなっていくのかを・・・・


 words by Frank Sinatra

虫干しの必要性

2008年07月09日 | ステージから

 梅雨明け前の湿気の多い時期だから・・ということではありません。

 たとえば、何百というレパートリー、つまり譜面を持っていても、
日頃歌う曲というのは、半分は季節物とかリクエストのよくあるものに
なってしまって、めったに演奏しないものがたくさんあるのです。
そこで、「久々にこの曲をやってみよう」と、譜面を出すと、
ミュージシャンに「おっ、虫干しだね」などと言われるわけです。
 泳ぎや自転車と同じに、一度歌えるようになってしまえば、年に一度でも、
ちょっと歌詞を確認すればOKなものもありますし、ある時期気に入って
よく歌っていたのに、何年か忘れていると、「これってどんな曲だった?」
というくらい記憶を喪失しているものもあり・・・

 もっとイケナイのは、「このエンディングは半音上げて、戻るのがオシャレ
かな」と思いついて、喜々として譜面に書きとめ、しばらくぶりに
やる段になってそれをすっかり忘れ、当然ミュージシャンは譜面通りに
演奏するのに、自分は「一音上げてみよう」と瞬間的に思いついて、
書いてあるのと違うことを歌って不協和音を生み出してしまうケース。

私「きゃ~!ゴメンナサイ!
人々「・・・いいよ。ジャズだし・・
譜面を見ている人々のショックは大きい。
もっと自分の書いた内容に責任を持ちましょう!ていうか、
ちょっとボケ入っているかも・・・・。


満員御礼

2008年07月08日 | Information

 今週土曜日(7月12日)『進駐軍サウンド』
おかげさまでご予約が一杯になりました

 オールドファンの方々も多いことから、これ以上人数が
増えますと、現場でいろいろなご不自由をおかけすることが
考えられますので、一応締め切りとさせていただきたいと思います。
 どうぞご了承くださいませ。