JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

『モダン亭Ⅲ』

2013年09月16日 | エピソード
 「来るゾ来るゾ」とさんざん脅し、今か今かとシビレを切らし、
天気予報に「出ないでください」と言われて、なんだか恋人に「お家で待ってて」と
待ちぼうけを食わされたみたいになったりして・・・。
 それでも台風は通り過ぎたようですね
とばっちり被害の少ないことを祈ります

去る9月14日(土)夕刻に行われた『昭和モダン亭Ⅲ』
高浜さんお手製のプログラムからの抜粋:

「昭和30年代半ば、日本の一般家庭にテレビが普及
新たな音楽メディアの誕生でもありました。
お茶の間におしゃれな洋楽を届けてくれた
「シャボン玉ホリデー」「夢で逢いましょう」
海外ドラマシリーズ「奥様は魔女」などに見る
アメリカの生活風景は夢の世界でした。
そんな時代に生まれた名曲をお楽しみ下さい。」

 お届けした曲は映画音楽から「夏の日の恋」「太陽がいっぱい」
「ロシアより愛をこめて」「シェルブールの雨傘」・・・
高浜さんの歌で「ハウンドドッグ」「悲しき雨音」・・・・
私の歌ったのは「夏の日の想い出」「ウナセラディ東京」
「ヴァケイション」「砂に消えた涙」・・・などなど。
もちろん、シャボン玉ホリデーで取り上げられた洋楽、というイメージを大事にして
双子デュオにはなれないけれども高浜さんとのハモリ合いも入ります

 特筆すべきなのは高浜さんの、ただの「テレビっ子」ではない、細部にわたる記憶の確かさで、
しかも一つ一つにさりげなくモノマネも入ります。(ご本人が以前、『なんかなりきらないと
できないんだよね』とおっしゃっていたことも

 「そうそう、そういう場面あったあった!」「家にテレビが初めて来たときにさ・・」などと
客席の会話も熱く盛り上がり、私達の兄さん姉さん世代の青春パワーを実感

 私自身も、こういう洋楽的な時代の歌謡曲はちょいと趣味がありますので、
できればこのユニットを製品として発信していきたいものだと目論んでおります
乞うご期待