『瀬戸の秋ツアー』は今年もゴキゲンでした
福山スガナミ・ホールでも、坂出ＤＣホールでも、半分以上は昨年もお越しいただいた
お客様で、ジャズに詳しくない方々も、すっかりこのイベントに馴染んでくださった
ようです。
一部は例によって、「秋」や「月」「映画音楽」といった連想ゲーム的選曲でまとめ、
二部は「リクエスト・コーナー」に。
時間が限られているので、エムズでのようにその場で会話をやり取りしながら、譜面を探しながら、というわけにはいきませんが、それでも音楽ファンの方々は
「また、あの曲をナマで聴きたい」と思う方が多いので、演奏者にしてみれば
毎回同じような曲目ではいけないんじゃないか？とマンネリを心配しますが、
実際にはそのほうが満足度は高いようです。
二部の始まりには、江草さんのメンバー紹介とトークもあり、毎回大ウケ
気合を入れて演奏する、というだけではなくて、どんな曲なのか、とか、
何を思って選曲しているのか、というちょっとした解説のあるほうが、
一般のお客様は楽しめますよね
こういうことは、永年現場でオーディエンスの反応を見ていないと
実感できないものです。
エムズでは、最近思いがけない方のＭＣを聴けることがあります。
誰？ヒミツ。
今夜は五十嵐トリオです
五十嵐さんも気が向くと、とっても面白いトークをしてくださるのですが、
「演奏よりシャベリが良かった、なんて言われたらシャレになんない
」とのこと
聴けるかどうかは開けてみてのお楽しみです。