ミツバチたちがヤキモチを焼くよ
ボクとお出かけする君を見て
そりゃ当然だよね だって君がステキなんだもん
君が行き過ぎると 花たちがうなだれてため息をつく
だって君のほうがずうっと甘いんだもの
だからさ ボクには砂糖が必要ないんだ
お茶の時 君が僕のカップをかき混ぜてくれるだけで
たっぷり甘くなるからね
君にキスすると唇から蜜が滴るみたいだ
なんて甘~い ハニーサックルみたいな人だろう!
濃厚な?戯れ歌として名高いこのナンバー
そしてなんと今がまさに満開
こちらが「ハニーサックル」=「すいかずら」です!
木立の陰に延々と蔓を這わせて咲き誇り、小道には得も言われぬ甘い香りが
漂っております。普通の南国の花よりもむしろ優しい香りですが。
お砂糖不足の時代には、この花を摘んで唇にあてて吸ったとか。
英語名も和名も「蜜を吸う」という意味で全く同じ。
歌のほうは結構頻繁に調子良く演奏されますが、女性がこれを歌うと、
ヤバいほどの連想をかきたてるのもまあ、しかたのないことかと思われます・・・。