JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

Nature Boy

2009年04月17日 | 生ジャズ

あるところに一人の少年がいた
とても変わった魅惑的な少年だった
山を越え 海を越えて
遠く遠く一人で旅に出たそうな
悲しみをたたえた目をした
とても賢い子だったと

あるとき 不思議な巡りあわせで
私はその少年に出会った
とりとめもなく さまざまなことを話すうち
彼が私に言ったこと・・・
「この世の中で 一番大切なことは
愛することと・・愛した人に愛されることだね」と


Gypsy考

2009年04月17日 | 生ジャズ

 どうも、英語圏の人の感覚では、ジプシーって
「エキゾチックな世界」「スピリチュアルな世界」を代表する存在みたいですね。

私のレパートリーに入っている曲の中にも、たくさん出てきます。
「君がボクに微笑みかけるとき、ジプシー・バイオリンの音が聴こえる・・・
'I Know Why'」「ジプシーのセレナーデのように物悲しい調べ・・・'Skylark'」
「散る花びらは嘘をついている唇にとまるってジプシーの言い伝えが・・
'A Blossom Fell'」「ジプシーの金の耳飾りには恋の魔法がある・・・
'Golden Earrings'」etc.etc....
題名からしてジプシーが主題になっている曲は、言うまでもありません。
'The Gypsy'
'Gypsy In My Soul'

もうひとつオマケに、ジプシーの作曲家が、ナット・キング・コールのために
作ったと言われる曲もあります。
'Nature Boy'
 彼の魅惑的な声で、訳した内容よりももっと
不思議な幻想的な美しさを感じさせる作品ですね。