何だか最近、ピッタリ目のウエアが多くて、体のラインを
ちょっと見せている感じの北島さん:「脱ぐとスゴイんです」って。
どこかで聞いたようなセリフだなあ。
「ホラね」と、得意げに袖をまくりあげて、腕の筋肉に力を入れます。
私「これが例の『ピアノ筋』ですね」
北島「そうそう」・・・ん~~ホントですかあ?
『港が見える丘』のリクエストをきっかけに、古い歌謡曲の話題でも
盛り上がります。客席から声あり。
「『たそがれの銀座』お願い!」
歌ってみる北島さん。「6丁目のナツ子はジャズが好き・・って
ありましたよね?」
私「えっ?そうでしたっけ?」
1番の歌詞は「1丁目の柳がため息ついて、2丁目の柳が
ささやいた」んだと思いましたが・・・。
北島「たしか3番くらいの歌詞です。」
世代的に、ちょっと微妙な私たち。日本の曲だけでなく、
チック・コリアの昔のナンバーを演奏するときに、北島さんは
「今時の若いジャズマンは、こんなのやりませんよねえ」
と、すまなさそうに言いつつ、思い切りハジケています。