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「私の拉致取材 40年目の検証」が面白い!

2018年01月13日 | 社会、読書
北朝鮮による日本人拉致事件を最初に報じたのは産経新聞である。
その取材に携わった元記者によるノンフィクションの連載が始まった。

公安担当になった著者が耳にした
「日本海の方で変なことが起きている。」
という一言からダメ元で調べ始めて
富山県で起きた「アベック誘拐未遂事件」に行き着く。

連載は始まったばかりだが
毎日一番に読み、読み終わると続きが待ち遠しい。

あのような国家犯罪が、何故、長年表に出なかったのかという観点からも
この連載からは目が離せない。
一人でも多くの心ある方々に是非読んで欲しい。

この連載は無料の産経ニュースには掲載されていないので
まだ産経新聞を購読されていない方には
この機会に是非購読されることをお勧めしたい。

我が家では産経電子版を購読している。
月額1800円(税別)で、同時に3端末で読むことができるので
夫と長女にもアカウントを教えてある。
バックナンバーも簡単に読めるし
一旦ダウンロードすればネット環境のない場所でも読める。

実は産経新聞にも共感できない記事はある。
例えばロシア関係、たとえばHPVワクチン関係などだ。
しかし今回の連載だけでも、産経新聞を読む価値は十分あると思う。


2018.1.7 産経ニュース
「私の拉致取材 40年目の検証」7日から新連載

拉致事件スクープの元産経記者・阿部氏が執筆
産経新聞は、北朝鮮による日本人拉致事件をテーマにした新連載「私の拉致取材 40年目の検証」を1月7日(日)から開始します。福井、新潟、鹿児島のアベック3組や横田めぐみさんらの失跡を北朝鮮による拉致事件としてあぶり出した元産経新聞社会部記者、阿部雅美氏が執筆します。取材開始から40年目の節目となる年に長期連載となるノンフィクションです。
「アベック連続蒸発」の記事が初めて産経新聞(当時の題字は「サンケイ新聞」)1面に掲載されたのは、今から38年前の1980(昭和55)年1月7日でした。のちに新聞協会賞を受賞するきっかけとなった画期的なスクープでしたが、当時、他のマスメディアは完全に黙殺し、その後長きにわたり日本国内で拉致事件への関心が広がることはありませんでした。
「どのように事件を取材し、どう報じたのか、あるいは報じなかったのか。日本社会や政治はその後、拉致問題にどのように向き合ってきたのか」-。記事掲載前年の79年から社会部記者として取材を始めた阿部氏は、今も手元に残る多くの資料などを見直したことで、当時は見逃されていた真実が見えてきました。解決の兆しは一向に見えず、事件が風化しつつある今、新連載では阿部氏が問題点を検証していきます。
「私の拉致取材 40年目の検証」は1月6日(土)で終了の連載「百年の蹉跌 ロシア革命とプーチン」のあと、毎週月~土曜(休刊日等を除く)の朝刊オピニオン面で連載されます。初回の7日はオピニオン面連載の前文として1面に「序」を掲載します。

阿部雅美(あべ・まさみ)氏のプロフィル
1948(昭和23)年生まれ。東京都出身。72年、産経新聞社入社。97(平成9)年、《北朝鮮による日本人拉致事件疑惑 17年を隔てた2件のスクープ 「アベック連続蒸発」-「横田めぐみさん」》で日本新聞協会賞受賞。
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