11月1日
奈良に管弦楽団が出来て30年。今日、この奈良フィルハーモニー管弦楽団の創立30年を祝っての特別演奏会が奈良公園近くの文化会館で開かれました。
テレビでも活躍中の青島広志氏を指揮者に、精力的に活躍中のテノール歌手「小野勉氏」やピアニスト「田口淳子氏」をお招きしての記念公演です。
結成30年を祝して、生誕300年のバッハやヘンデルの曲から始められ、オペラ、ピアノ、指揮者の巧みなお話が華を添え、素晴らしい演奏会でした。
11月1日
奈良に管弦楽団が出来て30年。今日、この奈良フィルハーモニー管弦楽団の創立30年を祝っての特別演奏会が奈良公園近くの文化会館で開かれました。
テレビでも活躍中の青島広志氏を指揮者に、精力的に活躍中のテノール歌手「小野勉氏」やピアニスト「田口淳子氏」をお招きしての記念公演です。
結成30年を祝して、生誕300年のバッハやヘンデルの曲から始められ、オペラ、ピアノ、指揮者の巧みなお話が華を添え、素晴らしい演奏会でした。
10月31日
10月24日から始まった正倉院展は、連日満員状態です。近在・遠方から、再訪者や初回者と、訪れる方はさまざまですが、目的は一つ、1250年も前から、人から人へと大切に守り伝えてきた宝物の魅力を目で確かめたい、心で味わいたいという思いは一つです。
私もこの奈良国立博物館のボランィアの一人として、皆さんの篤い眼差しをひしひしと感じながらお手伝いをさせていただいています。
10月30日
世界で活躍されているピアニスト「丹野めぐみさん」のコンサートがあり、行って来ました。奈良での演奏会は3回目です。お人柄は気取らず、優しく、素晴らしい女性で、フアンの一人です。
写真左うえのピアノは1840年製のピアノ(2015年修復)です。パンフレットにも書かれているように、ショパンも愛した名器だそうで、本当に優しい音色が響きます。鍵盤は80で、普通のピアノよりチョッと小さ目です。心静かなひと時を過ごしました。
夜は今、開催中の正倉院展に関する講演会があり、行って来ました。今年で67回目ということですが、毎度、1250年も前の、遠い国から交易や献上によって運ばれた貴重な宝物や、運び込まれた品から学び取り更なる素晴らしい工芸品を作り上げた技術者の心意気や、それを愛した人物の暮らしまでもが出陳品の陰から見え隠れしてきて、ワクワクします。