エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

「古代茜」の世界!

2008年10月16日 | Weblog
10月16日(晴れ)
スポーツジム友達と奈良国立博物館前のギャラリーで開かれている個展「よみがえる日本の茜」を見に行きました。奈良公園内の博物館には毎週出かけているのに、風景は見ているようで見ていないのか、南京はぜやハナミズキの葉が赤く染まり始めているのに初めて気づきました。

「茜色」は私の好きな色です。玄米の発酵液を使って茜の色素を取り出して染める技法は古くは奈良時代からあるそうですが、室町時代にその技法は廃れたそうで、その技法を数年前によみがえらせ、今回で2日目の個展となったそうです。同じ製糸で染めても灰汁の種類や精錬の度合いなど条件が変わると微妙に色の表情が違ってくるそうです。
秋風にゆらゆらと茜のスカーフが揺れていました。さっき公園内で見た南京はぜの葉にも「茜色」のような朱が混ざっていたような・・・。茜色は秋の色ですね。

夕方家に帰り着くと友人夫妻からの呼び出し電話。「どこにいるのか、電話が繫がらん!」と。続いて「一昨日、釣って来た「鯔・ぼら」の魚鍋をしているのに・・」の言葉に「行きます・行きます」とあわてて駆けつけ、新鮮な鯔の刺身と「おじや」と美味しいお酒を頂き、よい気分で家路へ。

満月

2008年10月15日 | Weblog
10月16日(晴れ)
朝方まで降っていた雨が上がりました。快晴です。
スポーツジムで10時から午後4時前までマシンを使ったり、色々なプログラムに参加したり、風呂に入ったりして、5時の整骨院の開院時間まで過ごしました。整骨院への道すがら、垂仁天皇陵の池の向こうに真っ赤な太陽が沈むのを見ました。素晴らしい夕日でした。

1時間後に整骨院を出ました。今夜は満月、雲ひとつない蒼空に大きな月が昇っていました。素晴らしい月です。薬師寺の傍を通った時、松林の向こうの五重塔の横に月が見えました。余りに素晴らしい風景で一枚写真を撮りました。下の長い光の帯は近鉄電車が通過しているところです。

洗濯日和♪

2008年10月10日 | Weblog
10月10日(晴れ)
地域によっては真夏日になった所もあったと聞くほどの晴天。当地も朝から晴天、洗濯日和です。♪♪
何も予定がなければ1週間に4日はスポーツジムに行っている昨今の私が一番気になるのは家事です。幸い、今日はスポーツジムは休館。何の予定もなかったので朝から洗濯機を4回も回して寝具のシーツ類や夏物衣類を洗濯し、扇風機やクーラも掃除してついでに庭の草むしり、ルンルン♪です。

2時過ぎ、ひとまず家事終了と腰を下ろしたところへご近所の奥さん来宅。ここでお茶の時間と相成りました。今夜はホカホカ清潔寝具で安眠・・できるかな?。

足湯!

2008年10月09日 | Weblog
10月9日(晴れ)
今日も秋晴れ。いつもならスポーツジムで食べるおにぎり弁当を持って12時前にはスポーツジムを出て、ハイキングに出かけました。
私が住んでいる地域は自然にめぐまれていて、乗り物に乗らなくてもハイキング程度の小さな旅を楽しむことは出来ます。

今日はわが家族が家族をなしていた頃(即ち子供達が巣立つ前)週末の朝食をよく取って居た場所「子供の森」へ行きました。子供の森に入るルートはいろいろあって、久しぶりの「自称・我が家道」の細道をくもの巣の洗礼を受けながら登りました。子供の森は平日で子供たちはまったくいず、車で上がってきた犬連れの大人たちばかりで、「子供の森」ならぬ「犬の森」だと笑ってしまいました。

そこから峠を越えて隣の市に入り、市営の「足湯」へ向かいました。私達が着くと同時に車できた老人ホームのジイ・バア様で狭い足湯は満員状態。30分ほど浸かって、また来た道を帰りました。軽く1万歩は越えた小さな旅でした。

万灯会・薬師寺にて

2008年10月08日 | Weblog
10月8日(晴れ)
家から近い薬師寺で「天武忌」(56歳で崩御された天武天皇の命日は旧暦の9月9日、明日です)と「万灯会」があり行って来ました。1300年余前、天武天皇が皇后の病気回復を薬師如来に祈願され、回復されたのを喜び、薬師寺を創建された事からのご縁です。

夕闇の6時半から薬師寺の白鳳伽藍の講堂で天武忌の法要がありました。講堂の中央には弥勒三尊が祀られ、小倉遊亀画伯が奉納された天武天皇と持統天皇、大津皇子の御絵像が飾られています。
声明、表白(天武天皇のご生涯の業績など)の後には「献香」に続いて横笛の「献奏」がありました。
横笛が奏でる天平の調べを聴きながら伽藍内から外を振り向くと、境内に並んだ万灯、その向こうの中央に金堂。左右に東塔・西塔、その天空には半月の上弦の月が耀いて、地上の楽園のような光景です。本当にうっとりした2時間余りを過ごしました。奈良に住んでいて、本当によかった!。(写真は開扉された講堂です.ここで天武忌が営まれました)

めでたい!

2008年10月05日 | Weblog
10月5日(雨)
現在は香港に駐在して活躍している自称4男が結婚式ならびに披露宴を致しました。彼と初めて会ったのは2001年、上海で半プロとして仕事の合間に「中国語」落語を披露していた席です。以来、夫婦で彼の落語を応援し、将来のこと、結婚などの相談にのっているうちに、わが息子のような関係になりました。

新婦も彼の落語を応援しに上海まで来ておりましたので、長い遠隔恋愛がようやく実って今日の良き日となりました。二人ともとても嬉しそうで、新郎はモーニング姿で落語を一席披露してくれました。(今日は日本語で)
私も祝辞を述べる栄誉!をいただいたので「わが夫婦を見習ってください」と、ウソ・本当・うそ?!とも付かない詞を送って祝辞にしました。

展示会 予告

2008年10月04日 | Weblog
10月4日(晴れ)
空は秋晴れ。今日は博物館のボランティア日です。
8月1日から9月28日までの「観音霊場の祈りと美」の特別展は盛況で10万人以上の来館者があったと聞きました。現在は25日から始まる正倉院展の展示準備で新館は休館、本館の常設展のみの開館です。

私達ボランティアも、この第60回・正倉院展の出陳宝物の解説の勉強会が始まりました。出陳品のなかには予告パンフレットの写真にある「白瑠璃碗」のように5~6世紀、遠くイランで製作されたカットグラスや「虹龍」の名で伝わってきた龍のミイラ?(実はイタチの仲間、テンのミイラ)などの珍品も出陳され、正倉院宝物の内容豊富な一端を知ることが出来ます。
25日は土曜日ですので、私達土曜日班は初日から、最終日の11月10日まで4回の出番となります。また勉強です。

若草山へ

2008年10月02日 | Weblog
10月2日(快晴)
スポーツジムで1つだけプログラムに参加した後、ジム仲間5人と持参のおにぎり弁当をもって若草山に行きました。

奈良公園内の春日大社の裏山から登り、春日原生林の小道を4キロほど歩いて若草山の山頂に着きました。ススキの穂が見ごろで、秋晴れの太陽に銀色の穂がキラキラと揺れています。眼下に大仏殿が見え、こんな高い所まで上ってきた鹿たちものんびりと私達に食べ物をねだって近寄ってきます。
持参のおにぎりを頬張りながら秋晴れを満喫しました。また、ススキの穂波の間を歩いて大仏殿に戻ってきました。
まだ夕方までには時間があったので、スポーツジムに舞い戻り、疲れた足をマシンでほぐしサウナに入って帰路へ。極楽、極楽の一日でした。

秋晴れ

2008年10月01日 | Weblog
10月1日(晴れ)
雨が上がり、太陽が出ています。涼しいというより寒いぐらに気温が下がっていたのに、太陽が出た途端、現金なもので長袖の腕をまくり、ジャケットを脱いでしまいました。明日からまた秋晴れの晴天が戻ってくるようで嬉しい限りです。やっぱり雨より晴れが・・・。

今日は社会保険事務所に行って来ました。既に年金申請を終えた友人達は口々に「6時間も待たされた」「疲れた」「駐車スペースがなかったので駐車違反の切符を切られた」と悪態三昧を聞かされていたので、覚悟をして行ったら、かなり空いていて、ほとんど待つことなく終了しました。
「出来るだけ長く年金をいただけるよ、健康に気をつけて暮らします!」のメッセージを担当者に残して保険事務所をあとにしました。