「南京」の変貌に驚く

３月３１日（晴れ）
昨日は空港と見間違うほどに大改装された「南京」の駅舎に驚く。（なんと駅前に「玄武湖」が広がっていたのです。４年前に来た時は駅周辺の雑然ぶりに圧倒され、駅が湖の傍にあるとは思いもよらなかったのです。）

驚きから始まった南京の街を留学中の知人のお嬢さんに案内していただく。
「大長江」をまたぐ大橋、明代の城壁、明考陵、玄武湖周辺、南京師範大学など古都の風情を楽しみ、夜は味にメリハリがある「江蘇料理」をいただき、堪能した一泊の南京旅行でした。帰りこそは江南の眺望を楽しもうと思いつつ、またおしゃべりに終始しながら雑踏の上海に戻ってきました。写真は春霞に煙る南京の眺望です。真下は古風な南京市政府の建物です。

南京への旅

３月３０日（晴れ）
早朝、中国で外国人が列車を利用するのはなかなか困難な作業なのでドキドキしながら上海駅に向かう。駅周辺は人と車ですでに大混雑。何とか表示どおりに移動し、目的の列車に乗り込むことができました。
上海から南京までは３７０キロ、約３時間の列車の旅です。友との話しに熱中し、春霞の中、延々と菜の花畑が続く「江南の春」もチラチラ状態。帰りに車窓風景を楽しもうと、またまたおしゃべりの花が咲きました。