エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

醍醐寺の花見

2006年04月14日 | Weblog
4月14日≪晴れ)
娘の勤務校が遠くなったのでお泊り支援(大袈裟な!単なる手伝い)で今日も京都。娘宅から10分も歩けば醍醐寺です。
太閤秀吉様は豪華な籠行列と宴で「醍醐の桜」見物を楽しまれたでしょうが、私は自転車で醍醐寺周辺を散策。群舞の桜に酔い、楚楚とした山桜に心和ませ、借景の伽藍や土塀、松などと見事に調和した風雅な桜に絵心を膨らませ、自転車に乗ったり降りたりして、散り行く残り香を楽しみました。
写真は醍醐寺内の護摩堂です。若い坊様が花吹雪を掃き集めていました。「花咲か爺さんになったつもりで撒かれたら!」の私の冗談を彼は静かに笑っていました。

赤い毛氈を引いた茶店があったので甘酒と湯葉天(1枚150円)をかじりながら、孫達の帰りを待つ間の私だけの「花見の宴」です。