エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

中国からの賓客

2006年04月19日 | Weblog
4月19日(曇り)
上海在住の著名な中国画家(工筆画)胡煒老師が奈良に来られた。老師の来日目的は京都で個展を開くための打ち合わせということでした。
私は老師から直接絵を習ったわけではなく、彼の画風が気に入り、上海で展覧会があると必ず絵仲間を誘い見に行ったものです。
まだ知り合い、親しくお話をするようになったのは1年半ほどですが、色々話を伺っているうちに、不思議なご縁があり、今回来日のついでに奈良まで足を伸ばしてくださったのです。
今日一日、奈良公園をご案内し、志賀直哉旧居の隣の庭園レストランにご案内しました。2階座敷からの奈良らしい静かな風景をとても喜んで下さった。写真は新緑に包まれた東大寺大仏殿です。

どんな桜も・・いいもんです

2006年04月19日 | Weblog
4月18日(晴れ)
絵の中国人老師曰く「一筆描いては茶をすすり、一筆描いては外の景色を眺め、一筆描いては絵を眺め・・・全て慢慢に」と、快筆を諌められたのも今は昔。最近は暇なのに絵筆を持つことも少なくなり、時間があると散歩に出かけて桜観察に熱中しています。

山桜、しだれ桜、染井吉野、八重桜・・花が咲かない季節には地味な樹木なのに、春になると100%の存在感を与え、花が終わった後はまた多くの木々に紛れ込み存在すらわからなくなる樹木、それが桜。それゆえ感動するのでしょうか。
今日、仰ぎ見た葉桜も初夏の到来を感じさせ結構、結構でした。