エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

新年おさらい会

2011年01月30日 | Weblog
      

1月30日(はれ)

大寒に入り、気温がさがり寒さは厳しいですが、北陸や東北の記録的な積雪、火山灰が舞い鳥インフルエンザにおびえている九州などの報道を聞くにつけ、近年の天変地変が気になります。
今日も天気予報では「雪が舞うかも」との予想が出ていて、出かける前から帰りが気になっていましたが、予想に反し、好天となりました。これは嬉しいハズレです。

今日は朝からお稽古している詩吟の錬成会がありました。舞台に立って反省がでるようではと毎々、思うことですが、今日も自分なりの合格点が出せる出来栄えとはいえず、練習あるのみです。聞きほれるような吟をされる方は長年続けて精進されているし、またある人は「十回練習しても上手くいかなければ、もう一回、「辛抱」して頑張って練習すればよい結果をだし「幸」の気分になると。どれも納得、言い訳しません。

発表が終わったあとは昼食会となり、お楽しみ会となりました。参加者の男性群(大多数が80歳以上)は年齢を感じさせないほどに元気に頑張っておられ、皆さん、自己紹介のなかで戦争体験をなまなましく話されました。戦後66年経っても、昨日の出来事のように鮮明に話されるのは、それだけ記憶が消せないほど残忍な体験をなさつたからでしょう。
家に帰りTVをつけましたら「戦場の真実」をしていました。
’60~70年代に起こったベトナム戦争を取り上げており、アメリカ、ベトナム、双方に多大の悲しみと憎しみと後悔を残し、今もなお心と身体に戦火の痕をひきづっている事実を伝えていました。
詩吟仲間の話、そしてテレビの特集を見るにつけ
「戦争」はいけないと誰もが思っているのに、何故「戦争」が無くならないのか、難しくて答えのでない問題だけに心が萎えるのみです。

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1 コメント

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Unknown (のりこ)
2011-02-06 14:34:29
私も詩吟をはじめて二年になりました。
今は大槻磐渓の『春日山懐古』を練習中です。

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