孫とフランス語の会話をするのが夢で、大学のオープンキャンパスでヴェトナム人の先生についてフランス語を習っていたことがありました。料理が得意で気さくなとてもいい先生でしたが、そのころ毎年のように先生の東京の自宅にお邪魔して御馳走になった思い出があります。先生が作る料理は絶品。クセがなく、マイルドな味付けのヴェトナム料理にすっかり嵌ってしまいました。
そんなわけで、今回の旅行は景色もさることながら料理を楽しみにしていたのですが、期待に違わず、何処に行っても美味しく食事することができました。特にフォー(米粉で作った麺料理)やミ-クアンや揚げワンタンは忘れられません。
絵は2日目に宿泊したホテル、ホイアントレイルズ リゾート&スパ の中庭にあるプールサイドです。
今年も近くの公園の池に番いの白鳥がやってきて優雅な姿を見せています。子供の姿はありませんが数週間ここで羽根を休めてまた北の国に帰っていくのでしょう。このところ散歩に行ってそれを見るのが日課のようになっています。
9日目、10日目と二連泊したアムステルダムではゴッホ美術館や国立博物館やダイヤモンド工房などを見学しました。中でもアンネ・フランクがナチスの迫害から逃れるため1942年から二年間隠れていた家には衝撃を受けました。近くの西教会から流れてくるカリヨンの音が唯一慰めになったようですが、彼女が多感な少女時代をこんな狭い空間の中でどんな気持ちで過ごしていたのかと思うと胸がつまります。
絵は、今は博物館になっているアンネ・フランクの家から程遠くない運河の街アムステルダムの風景です。
明けましておめでとうございます。旧年中は拙い絵のブログにお付き合い頂いてありがとうがとうございます。今年もよろしくお願いします。
ミニSLをホールンで降りアムステルダムへ行く途中、ザーンセ・スカンスに立ち寄りました。ここはキンデルダイクと並ぶ二大風車の観光地です。
風車小屋の近くにオランダ名物の木靴とチーズを売る店があり、日本語を話す売り子さんがいたので聞いてみると、風車守と結婚してこちらに住んでいる日本女性で、観光シーズンだけこちらの売店でアルバイトをしているとのことでした。
この後旅行したトルコのカッパドキアでも、熱気球会社を経営するトルコ人男性と結婚して働いている日本女性を見ました。(毎朝3時ころから熱気球に乗る客の接待をする過酷な仕事です)観光に来て現地の人と結ばれるケースが増えているようです。