桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・7・10

2013年07月11日 | Weblog
入院前に母が依頼していた自宅の害虫駆除の工事?がどうしても延期できないから、章、代わりに立ち会ってよと頼まれて、65歳親孝行息子を演じている俺は、朝「あまちゃん」を見終わるなり、夕べ店で残った料理をタッパーウエァに詰め込んで母の家に向う。業者の人が工事を始めるのを待って、タッパーウエァの朝御飯。まぁ、何となく久し振りに食べるお弁当と云う感じで小さなカレー炒飯おにぎり十個を含めて若鶏とかぶのバジル風味ソティ、生ハムとオニオンのサラダなど完食。1時に工事が終わったので病院に言ってその報告。途中パジャマを買おうとしたのだけど、近所の洋品店などには見つからなかったので、ちょっと高いけどとりあえず病院の売店で一着買う。その時、母も行きたいと云うので初めて車椅子を押す。何だか客観的にその絵を想像すると、本当に親孝行息子に見えそうで照れる。だったら続けて親孝行息子を演じようと、倹約家の母の為に何とか安いパジャマを探そうと、炎天下白金から恵比寿、広尾を歩く。さすがに熱中症寸前で駅に向かおうとした時に昔は毎日の様に歩いていた勝手知ったる広尾商店街のOで一着980円のパジャマが見切り値段でつるされているのを発見、これなら少なくとも値段的に母も喜ぶだろうと3着買い求める。熱中症になりかけた甲斐があったと云うものだ。このご褒美かどうかわからないけど、開店直後に以前キックボクシングをやっていたとはとても想像できないしとやかな風情のHさんが顔を出してくれる。そして幸か不幸か8時半近くまで他にお客さんが現れなかったので、美女を独占してのお喋りタイム。昨日もまだ25なのに70年代のムードをふりまくRさんと何時間もお喋りタイムしていたし、親孝行息子を演じていると女性運?が上向きになってくるのか?なんて書くと、今日も顔を出してくれた「自称アラフォーの天使」のIやまだ30代のアラフォーの社長秘書のYさんに何を馬鹿な庫といっているんだと怒られるだろうけと、肉体的にも精神的にも疲れているんだから少し位癒されたっていいじゃないとこの日記を通じて反論する。他にお客さんはA芸能を中心に芸能ルポルタージュの分野で健筆を振るうライターのIさんと編集者のMさん、現在監督処女作の「樹海のふたり」が公開中のYさん、元官僚のTさんたち、人気俳優Aを抱える近所にある俳優事務所社長のSさんたち、それから昔懐かしきAN嬢、大手レンタル会社の映像制作部門の女性プロデューサーのAさんたち。本当は疲れたし、Aさんたちは来たばかりだったし、タクシーで帰りたかったのだけど、そこは心を鬼にして終電ギリギリで閉店して、今日もまた乃木坂の階段を駆け下りる。★勝手ながら諸般の事情で突然臨時休業する時がありますので、このブログを見たり、電話で確認してからご来店ください。