桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・7・8

2013年07月09日 | Weblog
日頃お世話になっている近所の主婦Aさんに御礼の意味も兼ねて鰻を奢る約束をしていたのでお昼に通りの反対側にある鰻屋Yへ。ここは店の造りは安っぽいけど、味は最高。Aさんにも満足して貰えたみたいだけど、ふと一年前にここへ母と来たことを思い出し、お土産にする程の量は食べられないだろうけど、一口くらいは大丈夫じゃないかと思って、俺の分の鰻を二㎝×二㎝残してお持ち帰りにする。1時過ぎ、母の家に寄って保存庫にしまってあったはっさくを食べやすい様に一口サイズにきり、皮との間に切れ目も入れて、病院に持っていく。それはそれなりにご苦労さんと喜んでくれたことはくれたのだけど、びっくりしたのは持ち帰りした鰻を食べてみる?と差し出したら、うん!とばかりに残していた昼食のご飯に乗せてペロリと食べてしまったこと。たかが2㎝×2㎝の鰻の蒲焼、されど2㎝×2㎝の鰻の蒲焼であります。リハビリするのに浴衣姿じゃ嫌だし、何か安物の服でいいから買ってきてと母に頼まれたので店にいく途中ユニクロに寄って女性用のワンピースを買い求める。母の物とはいえ、女性物の衣服をあれこれ選んでいるのはちょっと不審者っぼくて後ろめたい。でも、悩んだ末に一着買い求めて店へ。開店するなり元スタッフのLちゃんが去年結婚したご主人と妹、弟、従兄弟、それに母親と再婚したご主人、途中から妹のボーイフレンドなどなど、それはそれはとてもとても濃いメンバーだと思える程のツアー客状態で来店してくれる。それがどの位濃いメンバーかと云うと、ここに書くわけにはいかないけど、ちょうど居合わせて事情を知っているテレビAの関連会社社長のKさんと興味津々で二人してみんなの会話に聞き耳を立てる。Lちゃんたちご一行も帰り、Kさんと入れ違いにきた法律事務所勤務のNさんも帰った後、残った社長秘書のYさんと23年ぶりに再会したちょっと年配の天使のIさんにどんなに濃いメンバーだったかを説明している内に、ふと母のワンピースのことが気になり、二人にこんなの買ったのだけどどうかな?と見せたら二人して体にあてて、こんな胸がみえそうなワンピースは90歳の人には切れないと却下される。でも、俺は敢えて90歳の母には着れないと言われたワンピースを母に持っていく。★勝手ながら個人的事情で臨時休業することがありますので、ご来店の節は必ずこのブログをごらんになるか電話で確認をお願いします。