昨日はさすがに疲れた。結局25尾買った鰯は一尾も残ることなく完売。他にペンネとトリッパとバカリュウのコロッケがついた一枚千円のポルトガル風ワンプレートを23人分。それ以外にも冷蔵庫が空になる程の料理のオーダー数だったので、スタッフのYNたちもそうだったろうけど、65歳初期高齢者には骨の髄まで疲れがたまってしまった。それ故、今日はベッドからなかなか離れられない。疲れに加えて痛風の発作までダブルともう殆ど重病人状態でお昼近くまで横になったまま。そしてテレビのニュースは低気圧が近づいてきて今夜は大嵐になるとのニュースを繰り返し流している。おいおい、それじゃお客さんに来るなと言っているようなもんじゃないか?とテレビに毒づきながらも、だったら健康上の理由+悪天候で店を休んでしまおうかと云う悪魔の囁きが、その後起き上がって朝風呂に入っている時も鶏ともやしのテンプラ、卵入り納豆、じゃがいものリヨネーズ、青と海苔とネギの味噌汁で食事をしている間にも、この日記を書いている間にも聞こえ続ける。とにかく眠い、だるいのだ。ソファに横になってテレビを見ているだけでやっとなんだ。もう本当だったら部屋を出てないといけない時間になったのに再放送の「ガリレオ」が面白くてついつい見続けてしまって、4時過ぎになってしまった時、もう一本「ガリレオ」の再放送が続くし、このまま休んでしまえと殆ど悪魔の囁きに負けかけた時、YNからもう店に来ているとの連絡。おまけに予約電話があったことも伝えて来る。あ、そう?だったら駄目ですね?いきます、いけばいいんだろと脚を引きつりつつ店に向った65歳。これでよかったんだと思います。例え売上は一万円少しだったけど、YNの人件費を除くと利益は五千円にもならなかったと思うけど、これでよかったんだと無理やり思い込むことにします。それが商売なんですから‥‥でも、現実的には色々な面で経営していくのが難しい時期に差しかかっていますと、何故かデスマス調で終わる心境。