桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・4・20

2013年04月21日 | Weblog
7時55分起床。8時00分朝ドラ「あまちゃん」見る。最近は昼の再放送を見るよりこの時間の本放送を見る程にこのドラマにはまっている。浴室にお湯を貯めている間にトイレで読書タイムが開始。今日から「島とクジラと女をめぐる断片」(タブッキ)の何度目かの再読。トイレから浴室に移って一時間、タブッキの小説は俺に当分はいけそうにないポルトガルを旅させてくれる。10時、風呂からあがってトマトジュースを飲みながら朝刊。昨夜の代々木駅での人身事故はさすがに出てない。それにしても一人の人間の死は悼まなくてはならないが、そのおかげで一時間以上も季節外れの寒空のホームで電車を待つことになった人たちはきっと悼むより怒りに満ちていたことだろう。11時突然にんにくのきいたペペロンチーノが食べたくなり、にんにく二粒とオイルサーディンのペペロンチーノを作る。そういえばしばらくにんにくを食べなかったけど、この二日間はにんにく、にんにく、にんにくだ。ちょっと元気が回復したのかもしれない。13時イベント関係者と品川駅前で打ち合わせ。16時仕入れして店へ。今日から始まるイベントは予約で50人を超えていると聞いて、オーダーされたらすぐ出せるようにメニューを全品無駄になってもいい覚悟で二皿ずつ作り置きしておく。6時イベント開場、同時にバーカウンターもオープン。8時頃大阪に転勤したS新聞のUさんがお兄さんと来店。しばらくして映画カメラマンのYさん、友人五人を連れて以前一度来たことあるAさん、映画プロデューサーのKさんが来店。12時15分、Kさんが帰って後片づけを始めるが、明日もイベントがあるので散らかしていく訳にいかず、今日は最初からタクシー帰りを覚悟する。1時近く後片付け終えて店を出る。近所の24時間営業のスーパーで買い物して帰宅。2時、録画してあった映画「11・25自決の日,三島由紀夫と若者たち」(若松孝二監督)を見だすが、今の俺には三島由紀夫より「あまちゃん」の方が魅力的だ。3時うたた寝していたソファからベッドへ。