桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・4・27

2013年04月28日 | Weblog
季刊「映画芸術」の春号が届く。今季号の特集は今公開中の「戦争と一人の女」。本紙の編集長のAが脚本を書き、レギュラー執筆者の一人のTがプロデュースし、Aの弟子であるIが監督した言わば「映画芸術」の身内映画なのだけど、AがIの監督としての態度と行動を猛烈に批判して、どちらかといえば他人のT がIを庇っているのが凄い。でも、直接AとIが喋り会う企画はなくて、別々のページでグダグダ相手を(特にAがIを)非難していて、二人を知っている人間にしてみればこっちの喧嘩の方も映画チックで、どうせなら映画を見てやろうと思ってしまう。これが出来レースだったら面白いけど。今日の老老ランチはどうしても畳鰯のお吸い物が食べたくなってそればかりしか頭になかったので、おかずはカイワレ大根の上に揚げ玉と崩し豆腐を置き、その上に温泉卵を添えた一皿と、新タマネギと缶詰ごと熱したサーディンの缶詰のサラダなんて、ちょっと手抜き。5時に店。今日急に働いてくれることになったYYにリクエストで炒飯カレー(炒飯にカレーをかける)を厨房食として作って6時から戦闘開始、というか、最近用意しておいてもフードが余り出ないので安心しきってあまり準備しておかなかったら、出るわ出るわ、一時間の間に18オーダー。ちょっとパニックになってしまった。YYがいなかったらどうなっていただろうとと思うと、彼女が今月一杯(30日が最後)でやめてしまうのが返す返すも残念なんだけど、他のスタッフもそれぞれの事情を抱えているし、来月からはまた俺一人でやっていくしかない。まぁ、マイナスをプラスに考えると、人件費がゼロになればコレドももう少しは生き延びることが出来るかも知れないと淡い期待を抱いたけど、後ロスタイムはどの位残っているんだろう?★ゴールデンウィークはカレンダー通り営業します