桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・4・26

2013年04月27日 | Weblog
今日は母の予定と俺の予定が微妙に合わなくて老老ランチは中止。母の処に持っていこうとした「ごったにカレー」を一人で食べる。どんな風にごったにかと云うと、具がタコ、小エビ、まいたけ、新タマネギのスライス、じゃがいも、にんじん、かぶ、オクラ、ソーセージ、ゆで卵などなど冷蔵庫の整理も兼ねて十品目もあるのだ。残しておいてもよかったのだけど、食べ物は残しておけない性格の俺なので、三杯もお代わりして食べてしまう。ちょっと気持ち悪くて、かなり苦しい。馬鹿。胃薬飲んで仮眠して3時半に店へ。ビル管理会社との打ち合わせを終えてから仕入れ。まだ胃袋が重たいと云うのに、得体の知れない欲望に駆られて、今日来るスタッフのYYに食べさせるのだと言い訳して、コロッケとメンチカツを二人分買ってしまう。そして勿論開店前に平然と食べる。俺の食欲中枢がおかしくなっている。おかしくなっているのは食欲だけじゃない。これはボケと云うか不注意か分からないけど、最近ガスをつけっぱなしにしてしまうことが多くなって、カレーやトリッパに毎日火をいれたり、レバーの赤ワイン煮を作っている時など、そのまま他のことをしたりお客さんと話し込んでしまって鍋全体が黒こげになってしまうことが頻繁に起こる。でも、鍋が黒こげになるだけで済んでいればいいけど、今日はお客さんにコロッケを揚げて出した後に油の入った鍋の火を消すのを忘れてしまってYYが気づいてくれたからよかったものの危うく火事になる処でヒヤッとした。そうしたごく普通のことを当たり前にやるという神経もおかしくなっている。やっぱり不注意というより老化によるボケか?‥‥うん、多分‥‥。その証拠にカレーとコロッケで胃袋はまだ重たいのに、五反田駅から家までの途中でワンタン屋に入ってワンタン麺だけじゃなく餃子まて食べてしまう。「お婆さん、ご飯はまだか?」「何言ってるんですか?今食べたばかりじゃないですか?」「馬鹿な。わしはまだ何も食べておらん」なんて会話をする相手はいないから救われているのか?救われていないのか?★ゴールデンウィークはカレンダー通り営業します。