にんにくスライスとチーズが一杯入ったハンバーグを作ろうとして、途中何を一瞬ボーッとしたのか、生のままのにんにくスライスを詰めてしまったもんだから、食べた後ににんにくの臭いが凄くて閉口した8月26日。いつもは弟さんが主役で、自分は脇役なのに今回は台本を書いた上に主役としてその魅力を存分に発揮したIさんの舞台を見た8月26日。京都の外資系高級ホテルHの総支配人Yさんが六年ぶりにウチの店にきてくれて、ちょうどテーブル席にいたケーナ奏者で俳優のTさんたちと意気投合して、京都で近い内にライブをやる話がまとまった8月26日。日付にこだわっている。後五日で八月は終わってしまう。後六日たつと、一人で店をやっていく九月が始まってしまう。まだ案内のハガキの印刷もできてない。メニューもできてない。どうなるか分からない。でも、やっていくしかない。八月はこのままいくとオープン以来最低の売上を記録しそうだし、経費をトコトン削減してやっていくしかない。そう呪文のように銘じながら、部屋に帰って一昨日の残りの八宝菜を温めて食べた8月26日。