桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・11・27

2010年11月28日 | Weblog
将来飲食店の経営に携わりたいと言って9月から働き始めたSちゃんだけど、関西の実家に帰ることになったので12月で店を辞めると云う。勤続四ヶ月は今まで勤めてくれたスタッフの中で最短記録か?今日イベントが終わって主宰者が使用料を払った後、まだ出演者や客が大勢残っているし、撤収はまだだと思って片づけるのを待っていたら、いつのまにか静かになっていたのでイベントスペースを覗いてみたら、誰もいなくなっている。荷物も全部なくなっている処をみると別のドアから黙って帰ったらしい。せめてお疲れさまでしたと声をかけて労いたいと思うのは余計なことか?最初会った時に妖精みたいに可愛いと思ったピアニストのKさんも三年前に結婚して、大分妖精ぶりが薄れたかと思っていたけど、その彼女の趣味がご主人の耳掃除だと聞いて同好の士の存在を知り、ますます興味を持つ。Mは怖がって耳掃除をさせてくれないので、時々誰かの耳掃除をしたくてたまらなくなる俺。変態と言われても文句が云えない。スタジオミュージシャンのご主人は耳掃除の甲斐がある体質をしているらしい。音楽関係で耳が命の人は耳カスが溜まりやすいのか?その逆の、耳カスが溜まりやすい人は耳をよく使う人だと云えるのか?俺は耳カスがよくたまるけど、耳は若い頃からよくない。英語も目からは入ったけど耳からは入らなかった。62才の手習いのポルトガル語はその傾向が更に進んで、「クワントス アノス テンス?」と耳で聞いてもダメ。一度テキストにあった「Quantos anos tens?」と云う文字を思い出して「あなたは何歳ですか?」と聞かれているのだと分かり、「Tenho 63(63才です)」と答える63才に、この数日降りかかった不思議な事柄を三つ四つ。
●「即興劇の夜」出場者募集!
予選・2011年1月12日、13日、14日、決勝・1月15日 いづれも19時半開始(出演者は19時までに集合)参加希望者はmomoi.akira.113アットdocomo.ne.jpまでメールで個人エントリーして下さい。詳細は近々ホームページでアップします。
●リスボンの夜 Primeiro
    『リスボン泥棒市 乃木坂版』
日時・1/17(月)~1/21(金)18時~23時(料金は無料です)
●リスボンの夜 Segundo
 西沢利明ひとり芝居『異名者たち~ペソアとその仲間たち』
台本演出・桃井章 出演・西沢利明
日時・1/24(月)、1/25(火)開演19時半(開場18時)
料金・3000円(飲食代別) 
●リスボンの夜 Terceiro
  「津森久美子ファドライブ」
日時・2011年1月27日(木)20時開演(18時半開場)
料金・3000円(飲食代別途・40名様限定)
出演・津森久美子(ファディスタ)
   ゲスト 高柳卓也(ファディスタ)、月本一史(ポルトガルギター)
予約お問い合わせはコレドシアター(☎03ー3470ー2252、18時以降)まで。
コレドのホームページのアドレスです。 イベントスケジュールなどご参照ください。