桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・9・24

2010年09月25日 | Weblog
7時に起きて、9時過ぎには茅場町にある日本政策金融公庫へ融資書類を出しにいく。無事融資決定。これで来週には500万円が振り込まれることになり、ホッと安堵。同時に今までの借入金と合わせて会社名義で融資を受けた850万円の連帯保証人になったことなり、俺が入院でもしたらどうなるのだろうとちょっぴり不安になる。いや、他にも創業資金で融資を受けた500万円の返済はまだ200万は残っているし、出資者の一人A社から借り入れた200万の返済だってまだ50万は残っていて、借金総額1100万円のプレッシャーだ。それを撥ね除けるには働くしかない。赤坂の業者向け食品店でまたも両手一杯の仕入れをして一旦店へ。更に六本木のスーパーで仕入れして、銀行でお金の出し入れ。この時点でまだ11時を過ぎたばかりだったので、稲荷寿司を持って白金の母の処へ。お喋りしながらイワシも焼いてホイル包みとマリネにして、1時に部屋へ帰る。本当はそこから鶏肉のハーブ焼きをしてMと食事するつもりだったのだけど、ハーブと野菜を買い忘れたことと朝から動いていて疲れたこともあって中止。昨日の残り物のケーキと葡萄で繋いで経理事務。4時に麻布にある東京法務局。5時にMと六本木で待ち合わせてラーメンを食べてから店へ。それから今日のイベント『乃木坂de575』の為に、焼きお握りと生ハムとチーズのカナッペ、ソーセージと枝豆の乗ったプレートを16人分作る。それが終わった時点で今日の桃井章は疲れ果ててジ・エンド。閉店までにイワシの煮付けを大手出版社SのSさんに、ポルトガル風イワシの塩焼きとバカリャウのコロッケを映画監督兼教育評論家のHさんたちとSちゃんの知り合いのKさんに、トリッパをいつも妖しい魅力を振りまく歯科医のSちゃんと久しぶりに来店してくれた女性CMプロデューサーのMさんに作って出したけど、カウンターに坐ってSさんやHさんから奢って貰ったお酒を飲みながら馬鹿話をして時間を過ごしてしまった。この仕事なんだか遊んでいるんだか分からない時間。これは飲み屋のオヤジの特権だ。
★コレド演劇フェスティバル2010最優秀賞発表!
審査員の投票及び合議の結果、演劇ユニット「おおのの」の『怪談八雲噺』(作演出・大野裕明)が最優秀賞として選ばれました。「おおのの」には来年当シアターで三日間の使用料無料の上演権が与えられます。
★ポルトガル風居酒屋『COREDO』誕生!
9月1日(水曜)からコレドが生まれ変わりました。いわしやバカリャウ(干し鱈)のコロッケを初めとするポルトガル風料理、そして「CORETO」なんて店の名前と一字しか違わない名前のワインを初めとするポルトガルのお酒を中心に、ジャズの代わりにファドが聞こえてくるポルトガル風居酒屋に変身です。勿論、焼酎、ウイスキーなど今までのお酒、更にすき焼を初めとするコレド名物料理はそのまま新メニューに移行。それに伴って営業時間も土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。