桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・4・7

2010年04月08日 | Weblog
やたら生野菜が食べたくなって、オニオンスライス、皮つき林檎、かぶ、クレソンのサラダをバケツ一杯に作る。それに賞味期限ギリギリで格安で売っていた極上ハム、昨日食べた蛸シャブの残りで作った和洋折衷スープ、ゴルゴンゾーラ、ブルサンなど各種チーズのカナッペと一緒に食べたまではよかったのだが、食後の珈琲を飲んだ後でMの気分が悪くなって、吐き気までするようになり、そのまま寝込んでしまう。この一週間以上、俺たち夫婦はどちらかが吐き気に襲われている。こうなると食あたりとも思えない。何なんだ?この病気は?寝込んだままのMを置いて5時半過ぎに店へ。Mと対照的に俺の食欲はすっかり回復していて、開店準備が済んで一段落してから200グラムのローストンカツとコロッケでご飯を丼一杯。それでも足りなくて店の牡蠣カレーを食べようとしている処へ、近所の有名俳優事務所の女社長のSさんと同じく近所の映画制作会社社長のSさんが来店、しばらくして近所のドキュメンタリー制作会社社長のYさん、イチゲンの男性客、三人の男性客などお客さんが続いて食べる機会を失ってしまう。漸く牡蠣カレーが食べられることになったのは11時近くになってから。でも、食べている途中に制作会社WのIさんが十数人で来店。それもみんながみんな飲む人ばかりで、その時間から3時近くまでの約4時間の間にオーダーされたドリンクの数が90杯近く。Mがいないので、Y君が作る、俺が運ぶの繰り返し。運動量も凄かったけど、売上も凄かったので、嬉しい疲れ。4時前帰宅。Mが回復していたので安堵してカップ麺でも食べようと思ったりするが、いくらなんでも四時にそれは不味いと節制。それにしても三食ちゃんと(というより人並み以上に)食べたのにお腹が減るのは、食欲がなくて食べられなかった二日間を後日カバーしようとしているのだろうか?