桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・4・5

2010年04月06日 | Weblog
二日間でおにぎり二つとピザのカケラ少々しか固形物を口に入れない、いや入れられなんて自他共に認める大食漢の桃井にしてみれば「画期的」なことだ。体重計に乗ってみたら2キロから3キロは痩せていた。このままいくとあっという間に骨皮筋エ門になってしまいそうなので、お昼にスープを作って食べてみた。美味いっ。調子にのってご飯をスープの中にいれて食べる。美味いッ。たった二日間だけど、本当に久しぶりにちゃんとした食事をした気がした。そこで調子どころか図に乗って店に出る前に六本木で天麩羅うどんを食べてしまう。油物なんか食べてトイレに直行かと思いきや、全然セーフ。どうやら二日間に及ぶ「闘病生活」は終わりを告げたようだ。それでも酒はまだご用心。いつもならさりげなくお酒をねだってしまう演出家のSちゃんやTテレビのOプロデューサーのお誘いも気持ちだけいただいて、専らミズスキー。数時間の間に2ℓのペットボトルを殆ど飲み干していた。早く炙ったスルメで日本酒を飲みたい。もうちょっとの辛抱だ。お客さんは他に映画のAPのYちゃん、テレビAのKプロデューサー、有名俳優のMさんたち、いつも美女連れのS出版社のAさんと濃いキャラクターの持ち主ばかりだったけど、数としては控えめ。そしてショックだったのは前に住んでいた西麻布の部屋の敷金が一円も戻らないと通告があったこと。一月分13万は戻るだろうと勝手に想像していただけに打撃が大きい。