桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2009・2・16

2009年02月17日 | Weblog
今日が週明けの月曜日だったので二日前の土曜日にやってしまったけど、実は今日が本当の五周年。そう、今日からコレドは六年目に入った。そんな六年一日目の今日、ある雑誌に依頼されている原稿の締め切り日だし、株主総会の議事録を作成し、当日欠席された出資者に報告書も送らなくてはいけないから店には遅い時間に出るつもりだったのだけど、一昨日と昨日さぼったパーティの後片付けがあるので6時には店へ。Mたちはカウンターの中とイベントスペース、俺は厨房の中と手分けして黙々と働き続けること一時間半。最初のお客さんであるM子さんが来るまでに何とか片付けることが出来たけど、片付かないのがパーティで残った殻つきの生牡蠣。150ヶ、約3万円見当残っているのだ。当然の如く来るお客さん来るお客さんに勧める。Mさんと映画監督で教育評論家のHさんは5個づつ。パーティには一時過ぎに酔っぱらってきた為、会費を払うのを忘れたとわざわざ届けにきてくれたT印刷のKさんたちにも計5個、新井英一ライブから今日で三日連続来店と云うことになるベテラン新劇俳優のKさん、ベストテンのOさん、女医のSさんたちには一口カキカレーも含めて計8個、マネージャーのTさんには2個の合計25個の牡蠣を売りさばき、且つ牡蠣嫌いだったMが最近牡蠣の美味さに目覚めてくれた為、今日も焼き牡蠣、酒蒸しと六個を賄い食として消費、そして俺も仕事の合間に七個食べたけど、それでも残りは百個以上。明日になったら生食は危ないので、今日の内にマリネにすべく牡蠣の殻を剥き続けるが、閉店の時間までに剥けたのが40個。後発泡スチロールの箱の中で倉庫に眠っている70個の牡蠣の運命は如何に?