桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2009・2・8

2009年02月09日 | Weblog
2/13にウチが主催する『新井英一ライブ』の予約数は現在75名。定員80名だから当日は貸切り状態になるのは分かったいたけど、カウンターの椅子を全部動員しても椅子がまだ12足らない。もっと速く取り寄せれば一脚千円で注文できたのに、もうこの時点では間に合わず、仕方なくドンキに買いにいくと、一脚1900円もする。合計22800円也。今回はコレド五周年記念も兼ねているので、新井さんには入場料収入だけで出演して貰うことになったけど、と云うことは必然的にウチの店はチラシの印刷代やこうした備品代が持ち出しになる訳で、もっと安く買える店があるのじゃないかとしばらく悩むが、面倒臭さが優先して買うことを決断。気が大きくなったついでにポルトガル料理が食べたくなって、以前一度だけ行ったことのある西麻布の『M』に向かう。最近赤坂サカスにもポルトガル料理の店が出来たけど、Mの方がカジュアルな雰囲気で、何となくポルトガルっぽい。西麻布とか六本木なんて場所に住んでいるメリットは、このポルトガル料理もそうだけど周りにハンガリー料理やデンマーク料理なんて普通は滅多に食べられないレストランがごく普通にあることだ。途中、いつもの焼き鳥屋さんの前を通りかかった時、Mが「あーあ、焼き鳥が食べたい」と呻いたけど、今日はポルトガル気分なので無視。二人でコースを頼んで一本6000円のワインを飲んで17000円。いつも金がないないとぼやいている割りには、こう云う散財は平気。数時間前、ドンキで五足で千円の靴下を買おうとして、勿体ないと思ってやめた人間とはとても思えない。