桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・9・27 ~29

2006年09月30日 | Weblog
久しぶりに日記を溜めてしまった。最近はこの日記を書くのが自分でも楽しみになって来ているのに、三日間も溜めてしまったのは、パソコンに向かう時間が全く取れなかった三日間だったと云うこと。今、こうしてパソコンに向かうことが出来て、本当ならゆっくりこの三日間のことを書きたいのだけど、後出かけるまでに30分しかないので、とりあえずこの三日間を時間を追って列記するだけで我慢することにする。
9/27(水)
9時起床。夕べの残りのキムチ蛸粥と豚汁で食事。
10時銀行で入金と両替をして10時半店へ。
12時ランチ営業開始。
2時半ランチ終了。初めてから最高の18人。売上もすき焼が一杯出たせいか2万円近く。流石に足がつる。
3時半テレビAのTプロデューサーと六本木で『太宰治のお伽草紙・舌切雀』を情報番組で取り上げてくれる様に依頼。感触不良。
5時半一旦帰宅。日記と経理事務とたまった洗濯。下着がない。牛肉とアスパラの炒め物、もずく冷や奴、韓国海苔、一夜漬け、納豆の味噌汁で食事。
9時店。お客さんはLちゃんのマネージャーTさんとAN嬢、Tちゃんの友人のSさんたちだけ。深夜になって映像制作会社のNさんたち。昼の売上2万弱、夜の売上3万強、ちょっとした矛盾。
3時帰宅。
4時就寝。
9/28(木)
9時起床。自家製ホットドッグ、ゆで卵、スープ、トマトジュースで食事。
10時六本木で買い物して店へ。
12時ランチ営業開始。
2時半終了。昨日以上を期待したが、昨日の半分。少しガッカリする。
3時近所の主婦Mさんに『太宰治のお伽草紙・舌切雀』のPRを依頼。近隣からブームになってくれるといいんだけど。
6時半下北沢の『劇』小劇場へ。ウチの店で定期公演している劇団ギルドの高谷さん作演出の芝居。出演者も全員が顔なじみだったので、芝居を見ている気がしない。終演後、挨拶もそこそこに店へ。
9時半メディア評論家Kさん主催の20人のパーティがある筈だったのに、何の音沙汰もない。結局キャンセル。かなりガッカリ。
10時ウチの店で一番最初からライブをやってくれている女性ピアニストKさんが来店。いつも陽気な彼女が思い詰めた顔で「頼みがあるんだけど」「なに?」「桃井さん、私と一緒にライブやらない?」「なに?」「私のピアノと桃井さんの朗読のライブをやりたいの」「なに? なに? なに?」あまりのことに「なに?」としか答えられなくて、結局やるって承諾してしまっていた俺だけど、本当にやるのか?やれるのか?
3時半名古屋勤務になった為三カ月ぶりに来店してくれたCテレビのKさんたち、近所の映像制作会社の面々が引き揚げて、閉店。
4時過ぎ帰宅。3時から何も食べてないことに気づき、炒飯を作って食べる。
5時就寝。
9/29(金)
9時起床。夕べの炒飯が胃にもたれて流石に食欲がない。珈琲を飲んだだけで部屋を出る。銀行と買い物をして店へ。
12時ランチ開始。今日はいつも手伝ってくれているMちゃんがお祖父さんが急病になって広島に帰ってしまったので、臨時にLちゃんにランチをやって貰う。二年ぶりにランチをやることになってLちゃんはそれなりに張り切っていたが、こんな日に限ってお客さんがたった四人。
2時半終了後、『舌切雀』のリハに立ち会う。予算難でスタッフが雇えない為、俺が音響を担当することになる。機械オンチの俺に果してうまく出来るのか?
6時リハ終了。そのまま夜の営業に入る。Lちゃんは昼働いた為夜はお休みなので、俺とTちゃんの二人だけ。経営者としてはお客さんが一杯入って欲しいのだけど、下働きとしては疲れているし、暇なことを願う。でも、こんな日に限って早い時間からお客さん。3時過ぎまでに25人。売上も何とか10万円を超えた。
4時帰宅。ベッドへ直行。