桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・9・22

2006年09月23日 | Weblog
1時に店。『舌切雀』のリハをする西沢さんとこばやしさんにバトンタッチして、ランチで働いて貰うMちゃんと近所のレストランで食事。ウチの店の前の道は殆ど人通りがなく、たまに人声がするなと思うと、高級割烹から出て来た大物歌手のEちゃんだったり、J事務所のH君だったりで、この近所にランチをやる飲食店が少ないことを今更ながらに納得。ここで果してランチ営業を成功させることが出来るのか不安を覚える。店に戻ってランチに必要な物を二人でリストアップ。9時過ぎに店に出る前に、部屋のFAXの修理や事務処理の為、二度も店と部屋との間を往復する。片道15分、今日は合計1時間半も歩く計算になる。確かに足は鍛えられる。夜は金曜日らしく、映像カメラマンのYさん、美術デザイナーのMさんと広告代理店のOさん、AN嬢、常連の演出家Sちゃんと女優のAちゃん、メディア評論家のKさんと音楽放送会社のSちゃんとTちゃん、近所の美人姉妹AさんとNさん、同じく近所のHさん、同じくK出版社のOさん、看護婦のIさんたち、女友達Yの一人息子T君、女流作家のTさん、SM女王のFさん、元女優でマネージャーのMさん、ビールを飲み続けるFさんなど、カウンターは埋まる。合計22人。でも、総売上は75000円。客単価3400円。普通この位お客さんがいれば10万は上がるだろうに。電卓を叩いて呆然とする明け方近く。