桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・9・20

2006年09月21日 | Weblog
10時起床。いつものように珈琲を飲みながら朝刊を読む。自民党総裁選とタイのクーデターの記事。俺の生活やこれからの人生にあまり関係なさそうだけど、何となく読む。12時過ぎ昨日のお金の計算をしてからランチ営業研究の為、店近くの飲食店を廻る。この程度の内容でどうして流行っているのか分からない店もあれば、こんなに豪華なのにどうしてお客がいないのか分からない店もある。1時過ぎ店に行き『舌切雀』のリハにつきあってから2時に茅場町の寺田歯科クリニックへ。研修生も含めて女性ばかり5人。ちょっとしたハーレム状態で治療を受けるが、みんなして俺を椅子に固定して「凶器」で口の中を弄られるとちょっとしたマゾっぽさも味わう。4時過ぎ部屋に戻り、洗濯しながらこの日記を書いていたら、初めてのグラビア撮影から帰ったばかりのLちゃんから電話。西麻布のTで会ってポラロイド写真を見せて貰う。さすが有名なカメラマンが撮っただけあって魅力的な写真ばかりだったが、目の前にいる撮られた本人の顔は疲れなのか風邪なのか今までに見たことがない程憔悴しきっている。即刻病院へ行くことを命じて7時前に店へ。有名脚本家のIさんたち放送作家協会の面々と有名ディレクターKさんたち放送人の会の面々との懇談会。8時過ぎ常連の演出家Sちゃん、9時過ぎ劇団ギルドの演出家Tさん、10時過ぎ脚本家兼プロデューサーのAさん、11時過ぎAエージェンシーマネージャーのOさん。お客は泣いても笑ってもそれだけ。AさんとOさんは先日三年ぶりに電話がかかってきた女優Kとごく親しい間柄だったので、必然的に彼女の話題になるが、結局は誰も何もしてあげられないとの結論。才能のある女優だったのに、残念としかいいようがない。2時過ぎ最後まで残ったAさんが帰った後、Tちゃんとお酒を飲みながらスタッフのシフト問題など諸々の話をしている内に、いつの間にか4時を廻っている。朝から色々やることがあったけど、何一つ問題を解決出来なかった一日。