桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・9・14

2006年09月15日 | Weblog
いつも芸能界の大物ばかり連れて来る俳優事務所TのK社長、今日も大物演劇プロデューサーSさんと一緒だ。そしていつもは部下の女子社員に囲まれて艶っぽい話題をしているのに、今日は台湾の実業家たちと一緒で、ウナギの養殖がいかに儲かるかと云う話を聞かされていたTテレビのOプロデューサー、いつもはTさんと一緒なのに今日始めて彼女抜きで仕事仲間と来てくれた実業家のBさん、昔は夫婦一緒だったのに離婚してしまったので、一昨日は元奥さんが仕事仲間と、今日は旦那の方が仕事仲間と、バラバラに来るようになったSさん元夫婦。いつもいい女とばかり来るのだけど、今日はとびきり魅力的な女性と「同伴来店」してくれたメディア評論家のKさん、いつもグループでしか来ないし、女性には関心がないのではないかと思っていたのに、入って来るなり同伴したWさんを今夜中に口説くと宣言した映画配給会社のAさん、いつもより女性客が少ないのは俺がこの日記で23歳の女の子とつきあっていたことを書いたから、みんな嫉妬しているのよなんて嬉しいことを言ってくれるAN嬢、その隣にはいつも俺と仕事の話ばかりしている週刊BのI君、いつも長い間飲んで行くのに、今日はビール一杯だけで帰ってしまったSさん、昨日に続いて来てくれて、この調子じゃいつも来てくれるようになるかも知れないMさん、そして俺が店に出た時には帰ってしまっていた法律事務所勤務のNさん、映画プロデューサーのMさん、Aさん、Nさん、俺の女友達のSさん、そんな「いつもの」お客さんのお蔭で(パーティがあった日は除いて)今月始めて10万円の最低ラインを突破出来た。これで明日、酒屋の支払いが何とか出来そう。