桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・12・5

2005年12月06日 | Weblog
今日は四回目になる『西沢利明ひとり芝居・白鳥の歌』の公演。予約客が少なかった上に、当日になってキャンセルが四人もあった為、有料入場者だけでは格好がつかないと慌てて親しい女友達たちに声をかけて招待客とする。主催者としては赤字だったけど、店としてはわずかでも売上はあったし、賑わっている感じがもてただけで良しとすべきか。そう、芝居が終った後もカウンターはいつもの様に一杯で、Lちゃんの過激なマシンガントークが炸裂し、女性客の笑い声が響き渡っている。でも、ふと考えてみたら、芝居のお客さんを除いたら今日来店してくれたのは、テレビカメラマンのYさん、SミュージックのSさん、看護婦のRさんとその連れの小児科の女医さんの四人だけ(遅くなって出資者の一人Tさんが友人5人と来てくれたけど)。12月に入ったと云うのにちょっと不安だ。2時に店を閉め、久しぶりにLちゃんと近所のモロヘイヤラーメン。深夜この店に来たくなる時って精神的にあまりいい時じゃない。