桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・12・3

2005年12月04日 | Weblog
2時から『西沢利明ひとり芝居・白鳥の歌』のリハ。九月から毎月第一月曜日に行って来たこの公演も今月で4回目となるが、今回はこれまで以上に予約が少ないので、今日来店したお客さんに徹底的に宣伝しようとしていたが、こっちのお客さんも11時までノーゲストでは話にならない。深夜、近所に住む経営者Hさん、フランスから一時帰国したばかりのH堂のFさんたち、同僚の送別会帰りの化粧品会社のMちゃんたちが寄ってくれたが、皆忙しい人ばかりで芝居を見ている時間はなさそうで諦める。三時前に店を閉めて、Lちゃんと六本木の寿司屋へ。今後の店の経営方針を語り、自覚を促す。考えてみれば、まだ18歳の娘に店を経営する自覚を持てと説教しても、Lちゃんにとっては荷が重すぎることは分かっているが、俺は58歳、後はそう長くなく、店を維持する為にはLちゃんに頑張って貰うしかないのだ。