桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・12・2

2005年12月03日 | Weblog
六時半から九時までのパーティ予約に続いて九時十五分から十一時過ぎまでにもう一つのパーティ予約。時間差15分はとても無理と判断して昨日の段階で最初のパーティの主催者に値段をダウンして八時半までにして貰った。これで時間差問題は解決したが、お酒を飲まないので料理を沢山、それもすき焼コース10人と普通コース6人と分かれた為、五時過ぎから厨房に閉じ籠もりきりになって、料理を作り続けた。まぁ、こっちはどうにかなりそうだったが、問題なのは九時過ぎからのパーティ。予約を受けた段階で、人数と値段(つまり料理があるかないか)を聞くのを忘れ、予約に来た人の連絡先も分からない。仕方ないから前のパーティが一段落したところで料理を作り出す。だが、途中で電話。料理はなしで、参加者は20人弱。一度に気が抜ける。でも、そのパーティが始まってからTさんが11人で来店。急いでLちゃんに席を作らせる。他にもカウンターに近所の出版社のOさん、フランス帰りの不思議な女Nさんとその友人、AN嬢、法律事務所勤務のNさんとその友人、Tちゃんの友人Fさん、近所のHさんたち、遅くなって広尾時代の常連客NさんとTさんたち、N大I病院の産婦人科医Tさんたちなどが集った為、かなりの忙しさ。新人のAちゃんはこの間は暇なイベントの時に働いて貰って楽勝ムードだったけど、今日はそんな気分はどこえやらだったに違いない。Lちゃんも12時過ぎにはダウン模様だったので帰って貰い、後は三時過ぎまで一人でやる。真夜中溜まった皿を洗い続けて空きビンの整理をしてゴミをまとめていると、どうして俺がこんなことをしているんだろうと放棄して帰りたくなるが、その衝動を堪えて何とか今日一日を終える。風邪はまだ治らず、腰も痛い。