5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

バケツ稲・体育館で農作業?

2006年06月11日 | バケツ稲・2006(1年目)

100_0013_1  5年生のバケツ稲で、「蚊」対策を考えました。それは、藻(サヤミドロ)を水面に繁茂させて、ボウフラ対策にしようというアイデアです。

 サヤミドロを繁茂させるには、ワラが必要です。サヤミドロは、ワラを栄養源として発生します。そこで、かねてより温存していた「本物の自然耕田んぼのワラ」を用意しました。今日は雨模様なので、体育館で農作業?をしました。ワラを2~5センチ程度に切り揃えて、ポリ袋に入れる作業です。2袋のワラは、5年生の皆さんで使って下さい。小さい1袋は幼稚園の田んぼでも使うようでしたら、渡してあげて下さい。

 ワラの使い方は、軽く一掴み程度を水面に浮かべて下さい。やがてサヤミドロが発生します。又、サヤミドロは水質を良くする働きも有ります。サヤミドロは、繊維質の藻が細い管状になっていて水を浄化し、酸素も作り出します。バケツ稲が置いてある屋上は日当たりがとても良いので、サヤミドロの発生が期待できます。成果は果たしてどうなるでしょうか。


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