読売新聞で、稲ワラで編んだ猫用の家「猫ちぐら」が紹介されていました。
新潟県関川村で、1980年頃から作られるようになり、注文から約1年待ちの人気だそうです。
同紙コラム「編集手帳」では、関連の記事が掲載されていました。
「わらじ切れても粗末にするな…ワラはお米の親じゃもの」と、俗謡にある。
(同紙の写真)「猫ちぐら」から顔をのぞかせた猫がいて、その向こうで女性が「猫ちぐら」を編んでいる。囲炉裏には暖かな色の炎がチロチロ見える。
唱歌「かあさんのうた」ではないが、雪国生まれの人ならばその写真を見ただけで「いろりのにおいがした」だろう。
私達の地域の小学校では「稲作り」をしていますが、時節柄、食用には供されにくい状況に有ります。
せめて、稲ワラを大切にして、もっと色々に活用したいと思っています。
(猫ちぐらの写真は、ネットからの転用です)