「親子スポーツ・文化活動」として、「自然耕田んぼの田植え」をおこないました。苗は、毎年お世話になっている、茨城県・坂東市の小野里農場さんから送って頂きました。
又、この時間を利用して、5年生担任の先生と、「淀四自然耕バケツ稲・2008」のスケジュールの打合せも行いました。
田んぼに近づいた時、弱々しく何かが飛び立ちました。羽化して間もないイトトンボでした。
田んぼは、「ビオトープ」の役目も果たしています。このミニ田んぼは冬も水を貯めている「冬期湛水水田」です。毎年、ヒキガエルのオタマジャクシがいっぱい誕生します。イトトンボやシオカラトンボも羽化する生命豊かな田んぼです。小さく弱い生き物たちを、そっと観察して、優しく見守っていきたいものです。
〔参考〕 5月5日「こどもの日」に寄せて、「白鳥も君も同じ命なのに」と題した新聞・社説が掲載されました。生き物たちの命を大切に見つめ直す良い機会かも知れません。
田植えの後、先生に案内で、5年生が取り組んでいる「種籾の芽だし」を見せて頂きました。やがて「バケツ稲」に植えるのが楽しみです。