今日のつぶやき－レイン坊将軍。

　ども、江戸です。今日もつぶやいてみましょうか。


●レイン坊将軍。
　『多田くんは恋をしない』の１話は、『月刊少女野崎くん』の制作チームの作品だという事でちょっとは期待していたけれど、キャラクターデザインのイメージが少し違うので不安でもあった。でも、冒頭の背景作画の美しさの時点で個人的には合格だ（笑）。
　あと、主人公の声も野崎くんの中の人が続投だけど、千代ちゃんの人は何故猫に……（笑）。それと声がミコチで神がハクメイのような赤髪の娘がいるけれど、２人の娘ですか？（その割にはでけーよ）。
　それはともかく、ヒロインは小国のお姫様って感じだけれど、『暴れん坊将軍』的な作品のファンである所為か、日本を勘違いしている部分もあるようですねぇ。多田君は色々と振り回されそうだけど、それ以上に彼女との身分の差が原因で、タイトルのように多田君は彼女に対して恋したくても出来ないという要素もありそうだ……。

●萌えまんが道。
　『こみっくがーるず』の１話は、女子漫画家寮の話だったけれど、主役の娘は何故デビュー出来たのだ……。アンケートであれだけ散々叩かれるレベルの作品を、例え将来性があったとしても、よく掲載する気になったな、編集も……。つか、その酷評をいちいち本人に伝えるとか、編集も鬼だ。勿論、指摘された欠点を改善する為には必要だというのも事実だけど、下手すると改善する前に精神を病んで自殺する作家とかいるし……。
　でもまあ、そういう意味ではネガティブな性格の割にメンタルが再起不能にならない時点で、作家としての才能ははあると思う。結局はどんなに酷評されても最後までやり遂げて結果を出した者が勝ちや。ただ、いくら緊張しているからとはいえ、ベタ塗りすらまともに出来ない技術力のままではやべぇ（笑）。
　あと、翼さんはちょっとタイプの違うめぐみんやな……。

●仕事は続く。
　『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の最終話は、戦争は終わってもヴァイオレットの贖罪は終わらないし、その為の代筆の仕事はこれからも続けていくって感じですな。とにかく綺麗に終わったし、最後まで作画のクオリティが落ちなかったのは凄いけれど、個人的にはちょっと惜しい作品という印象ではある。
　実際、手紙の代筆という特殊な要素が介在しているとは言え、やっている話の内容は他の作品でも何度も使われてきた物だとは思うのよね。勿論、そういう古典的な物が王道として輝く事もあるのだけれど、この作品はそこに一歩届かなかったというか（個別のエピソードでは凄く良い物もあったが、総合的なという意味で）。最終回前に最終回っぽい話をやったりとか、構成が少し残念だった。
　それと、ヴァイオレットが序盤では殆ど感情を見せず、精神面以外の部分では完璧超人の要素が強くて本当にドール的だった所為か、結局あまり感情移入出来なかったというのもある。せめて１つでも目立つ好みや弱点があれば可愛げが出てもう少し愛着を持てたとは思うのだがね……（甘い物が好きとか、犬が苦手とか）。というか、どちらかといえば依頼人の方にもっと焦点を当てて、ヴァイオレットは舞台装置程度の扱いでも良かったのではないかという気がしているのだけど、まあ、それだとタイトル詐欺になってしまうから仕方がないか……。
　で、なにやら新作の制作が決まっているらしいけれど、やはり映画化かね。総集編の可能性もあるけれど、題材的には１話完結の単発物の方が合っていると思うから、完全新作を期待したいですな。
　
●消えぬ雪。
　今日も雪が降っていたので傘をさして外出したけれど、傘の上にも雪が結構積もる勢いでした。地面に落ちたのは割とすぐ融けていたけど、それでも最終的には積もり始め、結局夜になっても融けないまま残ってしまいましたねぇ……。マジで冬に逆戻りだわ。
　そんな天候の影響なのか、今朝に目覚めた直後から耳の調子が悪い。なんだかトンネルの中に入っているような感じ。気圧の変化が影響しているのか……。

●最近の戦利品。
　『ワンパンマン』第16巻(原作・ОＮE、漫画・村田雄介)。
　ほぼ全編がガロウVSヒーロー戦。サイタマやS級ヒーローに負けているから大した事が無いように見えるガロウだけど、やはりA級相手だと強過ぎると言ってもいいくらい強い。
　しかも、A級との戦いを経て満身創痍状態でもS級相手に瞬殺されない程度には戦えているのだから、急激に成長している感がありますねぇ。
　あと、フブキ組を抜けたメガネが無免ライダー説があったけれど、完全に別人で確定か。つか、B級なだけあって、無免ライダーよりも確実に強そうだな……。



　じゃ、今日はここまで。