現在、全国どこも6月定例議会中である。沖縄県議会では25日、あの大人しい仲井真弘多知事が怒った。米軍基地を過重に負担していることに対する菅直人首相の「お礼」発言と米下院の「感謝決議」に対してである。琉球大国際沖縄研究所の我部政明所長は、菅直人首相が23日の沖縄全戦没者追悼式で沖縄の基地負担に「おわび申し上げる」と陳謝したことと米下院の感謝決議は「同じこと」と指摘する。「どちらも(陳謝や感謝はするが)『今後も基地を引き受けてほしい』という意味」とその意図を語った(琉球新報 2010/6/26)。
「感謝するくらいなら早く基地を撤去することに努力しろ」―これこそ沖縄県民の気持だろう。
. . . 本文を読む
goo blog おすすめ
最新記事
- 「日米同盟」と言うけれど 我々には「日本国憲法」という宝がある
- 「専守防衛」も「敵基地反撃」も「戦争」が始まれば国民の生活は地獄
- 北朝鮮核・ミサイル問題 軍拡と「米国」を叫ぶ日韓政府 笑いが止まらない米国
- 内閣改造と自民党役員人事 「統一教会との決別」の大ウソ
- ナンシー・ペロシ議長訪台 ペロシは「中国の夢だった」-トランプ
- 習近平-バイデン電話会談 中国VS米国の力関係を占うペロシ下院議長訪台問題
- 安倍晋三元首相の「国葬」をどう考えるか 法的根拠の問題と実質的評価の問題
- ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト 何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか
- 台湾海峡への中国軍機大量出動 余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾
- 余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常