オバマ大統領は6日未明、菅直人新首相と初めて電話で協議。首相が変わっても、普天間「移設」問題で「日米合意をもとに対応していこう」と早速、クギをさした。能天気な菅氏は「しっかりと取り組んでいきたい」と応じた。米政府が何故、間髪をいれず、日米合意履行を確認してきたのか、その重大さをほとんど理解していないのではないか。今から7年前の2003年5月1日、米自治領プエルトリコのビエケス島から米軍が撤退した。ビエケス島の基地反対運動に手を焼いたブッシュ大統領は、「移設」なしで米軍演習場を同年5月末までに閉鎖することを決定したのだ。ビエケス島民のように基地反対に団結し、本土(プエルトリコ政府)も動かせば、「移設」なしの撤去は可能である。米政府は、米軍が大規模に駐留する沖縄と韓国でビエケス島と同様の反対運動が起こることを恐れているのだ。今こそ、沖縄県民の踏ん張りどころである。心ある本土の国民はすべて沖縄に連帯し応援しようではないか。【6/8より北欧へ行きます。しばらく更新を休みます】 . . . 本文を読む
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